ども、アンディです。
今回の映画記事は『オープンウォーター』です。
リメイク版やら続編なども出ていますが、これが最初の作品。
仕事が忙しくなかなか休暇が取れなかったカップルがやっと旅行に行けたものの、ダイビングに行った時に海の上で取り残されてしまった。
見渡す限り海という状況の上、辺りにはサメがうろついている絶望的なシチュエーションの中、2人は無事に生還する事ができるのか?
究極のサメパニックムービー。
実話を元にした2003年のアメリカ映画で監督はクリス・ケンティス。
キャスト(主演)はブランチャード・ライアンとダニエル・トラヴィス。
では、あらすじネタバレを。
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オープンウォーター あらすじネタバレ
旅行に出かける2人
お互いに仕事が忙しくすれ違いの毎日を送っていたカップルのスーザン(ブランチャード・ライアン)とダニエル(ダニエル・トラヴィス)はようやく休暇が取れたため、カリブ海にバカンスに出掛けたのだった。
街で買い物をしたり、ビーチでゆっくりしたりバカンスを楽しむ2人。
ホテルで虫が出る以外は仕事を忘れて2人の時間を満喫する。
その後、スキューバ・ダイビングをする予定であった2人は3日目の朝に予約したボートに乗り、乗客20名とガイド達はダイビングポイントに到着。
このポイントにはサメがいるが人は襲わないと言うガイド。
2人一組のバディとなり、皆ダイビングを楽しんだ。
スーザンとダニエルは2人で少し離れたところでダイビングを楽しんだ。
海に取り残されてしまう2人
一人の乗客が水中眼鏡をなくしてしまい、潜れずにいたが耳抜きが出来ない女性とバディが海からすぐ上がってきたため、女性から水中眼鏡を借りて女性のバディと組んで潜りに行った。
そこでガイドが勘違いしてしまい、ボートには乗客が3人いるとノートにチェックした。
そして、次々に海から上がってくる乗客達。
乗客は全部で20人だったが、重複して数えた二人がいたため、ガイドは20人全員揃ったと勘違いして船で帰港してしまう。
そうとも知らずにまだダイビングを楽しんでいたスーザンとダニエルはそろそろ上がろうと海面に出たが、ボートがいない。
潮で流されてしまったのかは分からないがそのうちボートが来るだろうと楽観視していた。
しかし、いくら待ってもボートが来ない。
周りにいくつかのボートがいたが、手を振っても気が付いてくれずに行ってしまった。
徐々に恐怖に襲われる
海中を漂っていると、スーザンが足を何かに噛まれてしまう。
軽症であったが、そこにはサメが漂っていた。
恐怖に震える2人にさらにクラゲに刺されてしまい泳ぎだす2人。
お互いに必死に励ましあうが、そのうちに罵り合いとなってしまう。
ようやく仲直りし、スーザンが持っていた飴を思い出して食べてお互いに愛してると言い生きる希望を持ち直した時、ダニエルがサメに足を噛まれてしまった。
意識が朦朧としていく中で夜がやってきた。
何も見えない中でサメに襲われてしまうという不安の中で浮かんだまま朝を迎えた。
そして夜が明け、ダニエルが息絶えてしまう。
その頃、港にボートの点検に来たガイドが椅子の下にあったスーザンとダニエルの荷物を発見した。
ラスト結末
2人が泊まっていたホテルの部屋にも戻ってない事を確認したガイドは捜索隊に連絡してボートとヘリコプターの捜索隊が出動した。
しばらくダニエルの亡骸を抱き抱えていたスーザンだったが、ダニエルを離してダニエルの亡骸が離れていった瞬間にダニエルが海中へ引きずり込まれていった。
辺りにはサメの群れがうろついていたのだった。
捜索隊が発見できない中スーザンは意を決しボンベを脱ぎ捨てて海中へと引きずり込まれていった。
その後、捕獲したサメの腹を裂いてみると、ダニエルが持っていた水中カメラが胃の中から発見されたのであった。
感想 レビュー
こんな恐ろしいシチュエーションが他にあるでしょうか?
私には恐ろしくて耐えられません。
この映画では2人が海面に浮かぶシーンがほとんどで単調で飽きてしまうのかと思いきや、視点が変わったり、サメをチラつかせる映像などもあり、逆にリアリティがあって怖い。
サメの群れの中にいるシーンもCGではなく、実際にサメの群れの中で撮った映像だそうでそりゃ迫真の演技になりますわ笑
いつ死ぬか分からない中で2人の葛藤や恐怖と言った感情が目まぐるしく変わる展開にドキドキハラハラしてしまいましたよ。
実話という事なので、2人共助かるのかどっちかが助かるのかと思っていましたが、まさか2人とも死んでしまうとは。
実話というものは大抵生き残った人がいますし、捜索隊が出動した時点で助かると思いましたがこの展開には驚きました。
という事はこの映画は実話だけど想像で作られた作品なのですね。
つーか、ガイドがずさんすぎてこれは天災ではなく人災ですわ。
パニックホラー好きは是非観てみる作品だと思います。
- ストーリー性 ★★★★☆
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★☆☆
- ヒューマン ★★★☆☆
- 総合点 ★★★☆☆(3.5点)