ども、アンディです。
今回の映画記事はSF映画『ピッチブラック』です。
近未来、宇宙船が別の惑星に移動中に事故に遭ってしまい、ある惑星に不時着してしまう。
宇宙船は大破し、生き残った人達は生き延びて再び脱出する為に模索するが、その惑星はエイリアンがいる恐ろしい惑星であった。
果たして死の惑星から脱出できるのか?
SFサスペンス、サバイバル映画です。
2000年のアメリカ映画で監督はデヴィッド・トゥーヒー。
キャスト(主演)はヴィン・ディーゼル、ラダ・ミッチェル、コール・ハウザー他。
ちなみに主演にリディック役のヴィン・ディーゼルは後の続編『リディック』にも主演で出演しています。
この映画は出世作ですね。
では、あらすじネタバレを。
ちなみに前回の関連記事はこちら
【映画 エリジウム】あらすじネタバレ感想レビュー!医療用カプセルがすごすぎる!
ピッチブラック あらすじネタバレ
ある惑星へ不時着する宇宙船
冷凍睡眠のカプセルに入って眠っている乗員、乗客を乗せた宇宙船は目的地へ向かっていた。
途中で小さな隕石が船体をいくつも貫いてしまう事故が発生する。
緊急事態に乗員、乗客ともに目覚めるが、キャプテンが隕石の直撃を受けて死亡。
さらに宇宙船はある惑星の大気圏に突入。
このままでは墜落してしまうと思ったクルーのフライ(ラダ・ミッチェル)とオーエンスは不時着の態勢を整えようとするが、船尾が重く機体が不安定であった。
フライは船尾の客室を切り離そうとするが、オーエンスが「そのレバーは絶対に触るな」と言い阻止。
不時着こそなんとか成功したものの、機体はバラバラになってしまった。
不時着の衝撃で生存者はクルーではフライのみで後は凶悪犯罪者のリディック、リディックを護送中の警官だと言うジョーンズ(コール・ハウザー)と数名の乗客のみであった。
ある生命体の存在
その惑星は砂漠地帯のような惑星で、酸素はあるが水を求めて捜しに行く一行。
その隙にリディックが手錠で繋いでいた柱から肩を外して逃走、リディックの襲撃も警戒しながら水を探しに離れた場所まで行くがが見つからない。
さらにジョーンズにフライは乗客ポッドを切り離そうとした事を伝えた。
その頃、宇宙船で警戒していた乗客のジークがリディックと勘違いして別の乗客を撃ってしまう。
埋葬する為に穴を掘っていた所、更に奥に穴があるのを発見したジークは穴を覗き込んだ時に得体の知れないものに引きずり込まれてしまう。
戻ってきたフライ一行は戻ってきたリディックをジーク殺害の疑いで再び拘束する。
「俺ではない、嘘だと思うなら穴を見て見ろ」と言うリディックの言葉を聞き、穴に入るとそこはエイリアンの巣であり、殺されそうになりながら脱出したフライ。
リディックはジョーンズは警官などではなく、賞金稼ぎだと言う。
施設を発見
水を探しに遠出したところ、以前に人類が使っていたであろう施設を発見する。
そこには水もあり、無傷の宇宙船もあった。
しかし、宇宙船があるのに誰もいないというのは不思議に思っていたが、リディックはここにいた人間はおそらくエイリアンに襲われたのだろうと言う。
宇宙船が燃料電池があれば飛べると言うフライ。
不時着した機体から燃料電池を運ぶ計画を練り、施設にあった車で運ぼうとするが、この惑星は太陽が3つもあり、22年の間隔でそれが重なる「日食」が迫っていた。
エイリアンは光が苦手だが日食になり暗闇になってしまえば絶対絶命になってしまう為、急いで燃料電池を運ぶ必要があった。
ソーラーパネルの電力で動く車で燃料電池をとりに不時着した場所へ向かうが日食が徐々に進んで遂には車が動かなくなってしまった。
ラスト結末
エイリアンの大群が襲いかかってくる。
次々と犠牲者が出て行く中、懐中電灯やアルコール度数の強い酒に火をつけたりしながらエイリアンを遠ざけながら徒歩で燃料電池を引きずりながら施設へ向かう。
リディックは暗闇でも見える目に手術していたので頼りにされる。
エイリアンは血の匂いに敏感であり、一行の中に月経の時期の少女がおり、エイリアンに囲まれてしまっていた。
そこで、少女を殺そうとジョーンズがリディックに持ち掛けるがリディックが拒否して2人が対決してジョーンズがエイリアンに襲われ死亡。
あと生き残りはフライと少女、アラブ人とリディックのみであった。
途中、洞窟で懐中電灯も電池が切れ、雨でアルコールに火を付けた光も消えてしまったが、そこには発光虫の巣がありそれを瓶に詰めて見事に宇宙船に辿り着いた。
最後の最後でフライがエイリアンに襲われてしまい、アラブ人、少女、そしてリディックは宇宙船で飛び立ったのであった。
まとめ 感想レビュー
展開的にまさかフライが最後に襲われてしまうとは思いませんでしたよ。
一応ヒロインなのに笑
全体的に全ての展開が地味でしたが、地味なりに観れたなぁという印象。
未知のクリーチャーがいるのにハラハラドキドキがほぼありません笑
最初は嫌われ者で恐れられていたリディックが徐々に皆から頼りにされていって逆に警官だと嘘をついていたジョーンズが悪者になっていくという展開は共感が持てましたね。
リディックって本当に凶悪犯なのって感じ。
エイリアンの姿が完全に分からなかったのがちょっと残念ですね~あいまいな映像になっているのがちょい評価さがるなぁ~
終盤でリディックとエイリアンが格闘するシーンがあるのですがこの辺りでは完全にリディック頑張れと思ってしまったのは私だけではないはず。
最後3人で惑星を飛び立ったけどどこに行くんだろうと普通に思います。
リディック極悪犯だし別の人類がいる惑星に行っても御用されちゃうんではないかと。
しかも、あんな太陽が3つもある惑星で暗闇になって懐中電灯や火の光で襲えないエイリアンって。。。
まあ、B級のSF映画なのでこの辺で。
- ストーリー性 ★★★☆☆
- 映像 ★★★☆☆
- アクション ★★★☆☆
- ヒューマン ★★☆☆☆
- 総合点 ★★★☆☆(2.8点)
★5つ(5点)が最高評価