【映画 イントゥ・ザ・シー】実話を元にしたサバイバル!あらすじネタバレ感想レビュー!

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ども、アンディです。

今回の映画記事は「イントゥ・ザ・シー」です。

into the sea. 直訳すると「海の中へ」。

第二次世界大戦中、空母からはぐれてしまったパイロット、無線手、爆撃手の3名の海軍兵が乗った戦闘機が燃料切れによって広い太平洋に不時着してしまう。

救命ボートで広大な太平洋で遭難してしまった3人は食料も水もない。

敵機が襲ってくる可能性も大。

果たして3人の運命は?

実話を元にした作品。

2014年のアメリカ洋画で監督はブライアン・フォーク。

主演(キャスト)はトム・フェルトン、ギャレット・ディラハント、ジェイク・アベル。

あらすじネタバレを。

ちなみに前回の関連の映画記事はこちら

【映画 トランスワールド】出会う事がないはずの3人の運命は?あらすじネタバレ感想レビュー!




イントゥ・ザ・シー あらすじネタバレ

遭難してしまう3人の海軍兵

第二次世界大戦の真っただ中、太平洋を航行していたアメリカ海軍の一機の航空機が空母からの無線が届かなくなり、位置が分からない状態になった。

機長のディクソン(ギャレット・ディラハント)は必死に位置情報をつかもうとし、無線手に空母への無線を命令するが、無線も圏外になってしまう。

さらに敵の日本軍に傍受されてしまった為、さらに位置を把握する事が困難になった。

ディクソンは自らの目測で航行するが、空母は発見できずに遂に燃料が底をついてしまう。

このままでは墜落してしまう可能性があるため、ディクソンは爆撃手に爆弾を投下させて機体を軽くしたものの、墜落するのは時間の問題であった。

ディクソンは海上に不時着を決意。

2人の乗組員に伝えて遂に広大な南太平洋の海上で不時着した。

救命ボートに乗り移った3人。

やがて救助が来るだろうと楽観視していたのであった。

救命ボートで漂流

そして、一機の捜索機が近くまできたものの、パラシュートも照明弾もなかったため、発見されずに遠ざかっていく。

「捜索は一回だけだ」

ディクソンは悲壮な顔でつぶやいた。

そこには食料も水もなく狭いゴムボートに3人。

乗組員のトニー(トム・フェルトン)はもう一人の乗組員のアルドリッチ(ジェイク・アベル)とたわいもない話を始める。

お互いの事を話しているうちに、トニーの妹の話が出て彼女をアルドリッチに紹介するという話で盛り上がった。

空腹に耐えきれなくなったアルドリッチは持っていたナイフで海面を突き刺したところ、サメに刺さって貴重な食料を確保した。

さらにスコールが降り飲み水も確保でき、希望が湧いたものの、広大な海で自分たちの位置もわからずに徐々に疲弊していく。

ぶつかりあう3人

ディクソンは遭難したのはお前達のせいだと部下を非難したが、二人はミスはなかったと否定した。

ある日、ディクソンは服のポケットの中にあった鉛筆を思い出し、ライフジャケットに海図を書いた。

これで自分達が今どこにいるのか把握する事ができ、あと数日で群島に辿り着くだろうと希望の光が見えてきた。

しかし、群島への到着予定日を過ぎたが一向に到着できずに島の一つさえ発見できずに3人はいらだって再び衝突してしまう。

再び部下の2人を非難するディクソンだったが、トニーとアルドリッチには非がなく、ディクソンを疑い始める。

ディクソンは遂に自分が操縦中に居眠りしていた事を明かした。

トニーとアルドリッチは呆然としたものの、今は争っている時ではないとディクソンを許したのであった。

結末 ラスト

ディクソンの海図しか頼りがないと言うトニーとアルドリッチ。

ディクソンは涙を流して猛省し、靴底をナイフで切り取り、オールの代わりにしてこれで漕いで進もうと提案し、二人は了承した。

嵐でゴムボートがひっくり返ってしまい、持ち物が全てなくなり、気力も失いかけていたがディクソンはあきらめずに手で漕ぎ続けた。

アルドリッチとトニーも空腹と喉の渇きに耐えながら必死に耐えながら漕ぎ出す。

途中、カモメを銃で捕獲したが、もういよいよダメだと思い始めた時にアルドリッチが緑が見えると言い出した。

ディクソンとトニーがその方角を見ると、遂に島を発見した。

そこはプカプカ環礁という島であり、友好国の領土だった。

ここで物語が終了する。

まとめ 感想レビュー

実話という事もあって淡々とストーリーが進むのですが、まさに奇跡の物語と言ってもいいでしょうね~

34日間も太平洋の上で食料も水もなく生き延びたのは本当にすごい事ですし、最後は感動しましたよ。

ディクソンは自分の非を認めて生きて帰れたら全てを話して軍法会議にかけられる覚悟でいたが、部下の二人が許したシーンはジーンときましたね。

あの極限状態でこうなった原因を作った機長を許すとは。

やっぱりあの状態で間違いを認めた機長の勇気もたいしたものだしそれを許した部下も相当偉いですよ。

なんて心が広い部下達なんでしょうw

最後のエンドロールで機長が軍から表彰され、さらにアルドリッチがトニーの妹と結婚したシーンが流れたのは驚きました。

本当にトニーがアルドリッチに妹を紹介したのは何だかこっちも嬉しい気分にさせてくれましたよ。

途中、漂流には定番のサメも出てきますし、漂流映画を観たい方にはオススメです。

  • ストーリー性  ★★★★☆
  • 映像      ★★★★☆
  • アクション   ★★★☆☆
  • ヒューマン   ★★★★☆
  • 総合点     ★★★★☆(3.8点)

★5つ(5点)が最高評価




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