私アンディ、何気にDVD鑑賞も趣味の1つでして。
不朽の名作と言われる「ショーシャンクの空に」という洋画のDVDを借りて観たのですが感想としてはこれがラストにスカッとしましたね!
気持ちいい!いや名作だわ。
というわけであらすじとネタバレになりますが書いていこうと思います。
ちなみにこの映画は1995年に公開された映画です。
監督はフランク・ダラボン。
主演(キャスト)はティム・ロビンス、モーガン・フリーマン。
ちなみに前回の映画記事はこちら↓
『【映画】グリーンマイルを観たら名作だった件 あらすじ ネタバレ』
あらすじ(ネタバレ)
逮捕・収監
若くして大手銀行の副頭取となったアンディ(ティム・ロビンス)は順風満帆の人生を歩むはずが、自分の妻と愛人のゴルフプロを殺した罪で終身刑の判決が下ってしまう。
アンディは無実を訴えたが却下。
ショーシャンク刑務所に収監される。
刑務所には冷徹な所長と鬼主任が待ち構えていた。
刑務所の初日の夜に別の囚人(アンディと同じ日に収監)が泣きわめいたため、鬼主任のハドリーに撲殺されてしまう。
レッドとの出会い
ショーシャンク刑務所に収監された当初は誰にも心を開かなかったアンディだったが、次第にレッド(モーガン・フリーマン)という刑務所内では調達屋と呼ばれる黒人の囚人の男と親交を深めていくことになる。
アンディは、石を削ったり彫刻するのが趣味だとレッドに伝えて小さいロックハンマーを調達してもらった。
鬼主任がアンディを認めた
屋上での作業を命じられた囚人達(アンディ含む)は、鬼主任のハドリーが刑務官の部下に遺産相続で問題が起きているのを聞いて、自分が解決するので囚人達にビールを奢ってやってくれとハドリーに提案して、見事ビールを勝ち取った。
そのため、アンディは囚人達や刑務官に一目置かれる存在となる。
男色家の囚人ボグスやその仲間から度々襲われていたアンディだったが、この1件を境にアンディを認めた鬼主任が問題児の囚人ボグスを下半身不随になるまで叩きのめす。
これにより、収監当初から続いたボグス達のアンディへの暴行はなくなった。
図書係へと
その銀行マンの知識を認められたアンディは、所長にも手腕を認められて図書係となる。
もともといた老囚人の図書係だったブルックスは50年服役しており、仮釈放には難色を示したが、アンディらの説得により仮釈放の身となった。
しかし、ブルックスは外の生活に馴染むことができずに最期は自殺してしまう。
さらに、アンディの手腕に目をつけた所長は、囚人達を野外で作業をさせ、その労働力をボランティアで奉仕させることにより、建設業者などから多額の賄賂を受け取り、アンディに隠蔽工作をさせる。
アンディは「スティーブンス」という架空の人物を造ることによって所長の不正な金を隠蔽していく。
トミーが入所
そんな折に、コソ泥のトミーが入所してくる。
彼は、エルビス・プレスリーのようなもみあげをした男だったが気さくな男であったためにすぐに囚人達を打ち解けた。
トミーは自分の家族の為に高卒の資格を取りたいとアンディに相談して1年間アンディから勉強を教えてもらい、見事1年後の試験に合格する。
その後、トミーはアンディの犯した罪を聞いて驚愕してしまう。
トミーが以前いた刑務所の囚人がゴルフプロとその愛人を殺してしまったが、逮捕されたのはその愛人の旦那だと笑いながら言っていたのを思い出したからだ。
その事をアンディに告げると、アンディは再審をする決意をして所長に告げると、所長は再審をするつもりはなく、アンディを懲罰房へ入れてしまう。
そう、アンディは所長にはいなくてはならない存在になっていたと同時に自身の裏金や隠蔽工作を把握しているアンディを手放すつもりは全くなかったのである。
さらに、口封じの為に脱走を企てたというでっちあげの罪でトミーを射殺してしまう。
アンディの決意
2ヶ月間懲罰房に入れられたアンディだったが、意思は固く再び再審請求を所長に頼んだところ、逆に所長から脅迫をうけてしまう。
再び所長の裏金工作をすることになってしまったアンディはある決意をする。
ある日、レッドにある事を告げる。
ショーシャンク刑務所には抜き打ち検査があり、アンディの部屋も抜き打ちの検査を受けたが、女優のポスターに目が留まった所長が最初はこれはいかんとポスターを剥がそうとしたが、まあ例外もあると言ってポスターは無事であった。
「もし(レッドが)仮釈放になったらバクストンの石垣がある牧草地に1本の樫の木がある。
その樫の木の根元に黒曜石があり、その下を調べてみてくれ」
と伝言した。
レッドは最近のアンディの様子が変だと周りの囚人達と話をする。
そんな中嵐の晩が終わり朝がきた。
希望
嵐の夜が過ぎ、朝になって点呼の時間になってもアンディが出てこない。
レッドはもしかして自殺してしまったのかと心配したが、部屋の中にはアンディの姿が忽然と消えていた。
他の囚人達を取り調べした所長達はイラついてアンディの彫った彫刻を囚人やポスターに投げつけたところ、ポスターを貫通した。
ポスターをめくってみると大きな穴が掘られており、アンディは脱獄したのである。
入所当時にレッドに調達してもらった小さなロックハンマーでコツコツと壁を削り、削った砕石は運動で外に出たときにポケットから捨てていたのである。
脱獄したアンディはすぐさま色んな銀行を回り、架空の人物「スティーブンス」の名前で所長が蓄えた裏金を次々におろして新聞社にも所長の不正の情報を送りつけ、メキシコへと渡ったのである。
ラスト結末
不正を疑われた所長は捜査の手が段々と自分に及んでくるのを察すると、拳銃で自殺した。
ハドレーも逮捕されてしまう。
見事に復讐を果たしたアンディはメキシコのジワタネホという町で悠々自適な暮らしをしていた時、レッドが仮釈放になる。
40年も刑務所にいたレッドはブルックスと同様に社会に馴染めず、また刑務所に戻ろうかと考えていた時にアンディの脱獄前の伝言を思いだした。
その場所を探し当てたレッドは、樫の木の根元の黒曜石の下にあった缶の中から手紙と現金を見つける。
それは、アンディが脱獄後に隠したものであった。
ジワタネホに向かったレッドの先には、小船を磨いているアンディがおり、再会した。
まとめ 感想レビュー
とまあ、以上があらすじになりますが、所長が抜き打ち検査の時にポスターを没収していたら脱獄用の穴がばれてしまったでしょう。
屋上で作業をしていた時にハドレーに屋上から突き落とされそうになって遺産問題を解決してやると言って命拾いしたという事もあり、常にアンディは紙一重の出来事があった上でのこの脱獄だったので、観終わったあとは痛快でしたね。
人生は何があるかわからない。
そんな縮尺のような作品。
レッド(モーガン・フリーマン)は本当にいい味出していて名俳優ですね。
心がモヤモヤしている方なんかは一度は観てみたほうがいいですよ~
まさにこれぞ名作。
- ストーリー性 ★★★★★
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★★★
- 総合点 ★★★★☆(4.5点)
星5つ(5点)が最高評価