ども、アンディです。
今回の映画記事はケビン・コスナー主演(キャスト)の「WATER WORLD(ウォーターワールド)」です。
未来の地球は温暖化の影響によって両極の氷が解け海面の水位が上がってしまい、地球上の陸地が海になってしまった。
人間達は「環礁」というコロニーを造って海の上で生活していた。
お金よりも「土」や「水」が貴重となった世界。
人々は陸地がある「ドライランド」の事を信じており、皆の希望であった。
果たしてドライランドは存在するのか?人々の運命は?
1995年のアメリカ洋画で監督はケヴィン・レイノルズ。
あらすじネタバレを。
ちなみに前回の映画記事はこちら
【映画 ピラニア3D】グロい映画が観たいあなたにオススメ!ネタバレあらすじ感想レビュー
ウォーターワールド ねたばれあらすじ
船で生活する男
地上は海に沈み、海だけとなってしまった地球。
人間達は海上に「環礁」という人工的な陸地のコロニーを造り、船で孤独に漂う者もいた。
人々はいつしかドライランドという陸地があるという噂を聞き、ドライランドは唯一の希望でもあった。
マリナー(ケビン・コスナー)という男はは3つの胴が付いている船の上で生活していた。
彼は世界中を船で周っており、物々交換をするためにある環礁へと向かう。
環礁で「土」を土産にに様々な物と交換して船に積み込むマリナー。
しかし彼は耳の裏にえらがあり、足に水かきがある新種族のミュータントであることが環礁の人間にバレてしまい捕らえられ、死刑判決を受けてしまう。
あと少しで死刑というところで環礁にディーコン(デニス・ホッパー)が率いる海のギャング「スモーカーズ」によって襲撃されてしまい、マリナーは一命をとりとめた。
脱出に成功する
マリナーはヘレンとエノーラという少女によって助けられ、環礁から2人を乗せ船で脱出に成功する。
しかし「スモーカーズ」の狙いはエノーラであった。
エノーラの背中の入れ墨にはドライランドの場所が示されていたが、まだ誰も解読できなかったが、スモーカーズもドライランドに行く為には彼女の背中の入れ墨が必要であるため、マリナーはスモーカーズに追われる身となってしまう。
エノーラはヘレンの実の子ではなかったが、ヘレンはエノーラを実の子のように愛情を注いでいた。
マリナーは2人を最初はうっとおしく思っていたが、エノーラの真っ直ぐで純粋な性格に自然と心を開いていった。
追っ手が襲い掛かる
それから次々と海を航海するマリナー達に襲い掛かるスモーカーズ達。
狙いはエノーラである事を知らないマリナーに対してヘレンは捨てられる恐れがある為言っていなかった。
何とか追ってから逃げるマリナー。
遂にディーコンが自らスモーカーズを率いてエノーラを連れ出す為に攻めてきた。
ディーコンは最初にマリナー達を逃した時に片目を失っており、マリナーを恨んでいたのも原因であった。
しかし、遂にはスモーカーズにエノーラが連れ去られてしまうと共に真実を知ったマリナー。
船がスモーカーズに燃やされてしまったが、マリナーとヘレンは海中に潜って命は取り留めた。
しかし、移動手段であり生活の一部である船が燃やされてしまったマリナーとヘレンは呆然と漂う。
そこへ環礁から気球で脱出した生き残りのエノーラのおじいちゃん代わりだったグレゴールがマリナー達を発見して救出した。
最後の戦い~ドライランド
マリナーはエノーラを救う為に一人でスモーカーズの拠点である巨大な船に乗り込んだ。
エノーラもまた、マリナーが助けに来てくれることを信じていた。
マリナーは巨大なタンカーの燃料に発煙筒を投げて船を大破させることに成功する。
しかしディーコンが生き残っており、ジェットスキーで再び襲われるマリナー達であったが気球に乗ったグレゴール達に助けれられ、ディーコンは仲間同士の衝突で死ぬ。
その後、グレゴールがエノーラの背中の入れ墨を見て突然閃いて言った。
「上下が逆だ」。
遂にドライランドの場所を特定する事ができた一行は気球でドライランドに向かう。
疲れて眠ってしまった一行が目を覚ますとカモメが気球におり、目の前には緑豊かなドライランドが現れた。
遂に伝説のドライランドに到着した。
飲み水もあり、馬もいる。
そして小屋があり、そこにはエノーラの両親の遺体が横たわっていた。
ここがエノーラの故郷であった。
しかし、マリナーはやはりミュータントで陸地の生活は馴染めずに新しい船で水平線の向こうへと旅立って行った。
まとめ 感想レビュー
何と言っても設定が良い。
こうゆう設定大好きです。
それにしてもケビン・コスナーが若い笑
海しかない世界で何が起こるかわからないワクワク感とドキドキ感がより一層映画に釘付けになって観てしまいました。
水の上という閉鎖的な空間がもたらす世界観がたまりませんよ。
こうゆうサバイバル的な映画って大体が面白いんですよね。
ストーリーもわかり易いですしね。
せっかく人間と心を通わせたマリナーだったのに、やはり種が違うんでしょうね、一人で海に出て行くラストはちょっとせつなかったなぁ。
SF好きな人は是非観ておくべき作品ですよ。
- ストーリー性 ★★★★☆
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★☆☆
- 総合点 ★★★★☆(3.7点)
★5つ(5点)が最高評価