ども、アンディです。
今回の映画記事は2014年公開の洋画『イントゥ・ザ・ストーム（INTO THE STORM）』です。
地球の温暖化によって異常気象が続き、遂に巨大な竜巻が発生し街を飲み込んでいく。
竜巻が向かう先には高校の卒業式が行われていた。
果たして人々の運命は？
究極のパニックムービー。
監督はスティーブン・クエイル。
主演（キャスト）はリチャード・アーミティッジ、マックス・ディーコン、サラ・ウェイン・キャリーズ他。
では、あらすじネタバレを。
ちなみに前回の関連記事はこちら
【映画 イントゥ・ザ・シー】実話を元にしたサバイバル！あらすじネタバレ感想レビュー！
イントゥザストーム あらすじネタバレ
竜巻が発生
竜巻撮影チーム「タイタス」一行は竜巻の発生した場所で竜巻の研究を行っていた。
シルバートンという町で竜巻が発生すると気象学者のアリソンはリーダーのピートに伝え、発生場所のシルバートンという町へと向かう。
一度発生した竜巻が消滅してしまい、肩透かしを食らってしまったタイタスチームであったが、未だに天候が不安定な中、再び発生した竜巻を撮影し始める。
その頃、シルバートン高校では卒業式が行われていた。
高校の教頭のゲイリー（リチャード・アーミティッツ）の息子のドニー（マックス・ディーコン）と弟は25年後の自分へ向けた卒業生の撮影をしていた時、ドニーが想いを寄せるケイトリンが廃工場の取材が間に合わずに困っていた為、弟に撮影を任せてケイトリンと廃工場へ向かう。
そして、卒業式が終わるころに竜巻が学校を襲い校内へ避難する人々。
まだガラスが割れ、物が飛び散る校内で人々はパニックに陥ってしまう。
ドニーとケイトリンは
廃工場へ向かったドニーはケイトリンと廃工場の取材を始めていた。
学校にいたゲイリーはドニーの姿を探すが校内にはない。
携帯を鳴らしても状況をしらないドニーはケイトリンと一緒にいれる嬉しさから電話に出る事はなかった。
そこでゲイリーはドニーの弟の携帯からドニーに掛けたところ繋がった為、居場所が解り、ゲイリーは偶然外で遭遇したタイタンチームに息子の救出を依頼。
快諾しドニーとケイトリンの救出に向かう。
そして、竜巻の影響で建物の部品で足を怪我してしまったケイトリンの処置をして2人で話をしていた時に水道管が破裂してしまう。
その場から逃れる事ができない2人はこのままでは溺死してしまう。
ドニーはゲイリーに電話したものの、繋がらずに不安が広がっていく。
廃工場へ
その後も次々と竜巻が発生して町は火の海となっていく。
タイタンチームは廃工場へ向かっていたが、あまりにも危険だと判断し近くにあった教会へと非難した。
しかし、カメラマンが火の竜巻に巻き込まれて亡くなってしまった。
竜巻が通過後、再び廃工場へ向かう途中でドニーからゲイリーの留守電にメッセージが入っており、ドニーとケイトリンが危機的状況にいる事を知る。
何とか廃工場へ辿り着いたタイタンチームとドニーの弟。
しかしドニー達の姿が見えない。
しかし、溺死してしまうと言っていたのを思い出した一行は瓦礫の下の水に浸かっている2人を発見した。
ケイトリンは意識があったものの、ドニーは意識がなく、ゲイリーの救命措置で助かった。
結末 ラスト
ほっとしたのも束の間、竜巻が次々に合体してゆき史上最大の竜巻が発生してしまう。
このままでは高校に避難している生徒や親達はおろか町の住民達も皆竜巻に襲われてしまうと考えたタイタンチームとゲイリー達は高校へと向かう。
高校へ到着してゲイリーとアリソンが校長を説得し、生徒や親、町の住民達をスクールバスに乗車させて脱出させた。
しかし、ゲイリー達が乗ったバスは竜巻の強風で倒れた鉄塔により、道路が塞がれてしまった。
戻って別のルートを探すがない。
絶対絶命の危機であったが、ドニーが近くに大きな排水路があるのを思い出しそこへ逃げ遅れたゲイリー達が逃げ込んだ。
迫りくる巨大な竜巻。
マンホールが吹き飛び、横の柵が壊れて吹き飛ばされそうになるが、ピートが外に出てタイタンに乗り込み、柵を塞いで自らが犠牲になった。
タイタンは遂に竜巻で巻き上げられてしまう。
ゲイリーと息子、アリソン達はなんとか生き延びる事に成功した。
まとめ 感想レビュー
何と言っても竜巻の迫力がすごいです。
リアリティがあって見事な映像。
ピートがタイタンで最後竜巻に巻き込まれて竜巻の上空に放り上げられて時が止まったかのように見えた光景をピートが最後に見れたのがせめてもの救いでしょうかね。
物語的にはドニーと弟は早くに母親を亡くし、父のゲイリーとギクシャクした関係だったのがこの出来事を機に絆が深まったという話。
ドニーとケイトリンは何とも中途半端な関係で終わったので残念です笑
展開的にはもう一ひねり欲しかったなぁというのが観た後の率直な感想ですかね。
あと、アリソンとゲイリーが良い関係になるのかなぁと思ったけどそこも中途半端に終わったなぁと。
まあ、家族の絆が取り戻せたからハッピーエンドですね！
まあ、可もなく不可もなくといった映画でした。
暇つぶしにはいいかも！
- ストーリー性 ★★★☆☆
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★☆☆☆
- ヒューマン ★★★☆☆
- 総合点 ★★★☆☆（3.3点）
★5つ（5点）が最高評価