ども、アンディです。
今回の映画記事は『フライトゲーム』です。
航空保安官が乗った飛行機の機内でまさかの殺人が起こる。
さらに航空保安官がまさかのハイジャックの疑いをかけられてしまう始末。
犯人は機内にいるはずだが正体がわからない。
そして20分ごとに起こる殺人。
上空12000mで起こるサスペンススリラー。
乗客に疑いの目を掛けられた中で犯人を見つけ出す事ができるのか?果たして犯人は?目的は?
乗員乗客は無事に帰れるのか?
2014年のアメリカ洋画で監督はジャウマ・コレット=セラ。
主演(キャスト)はリーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア他。
ネタバレを。
ちなみに前回の関連映画記事はこちら
【映画 イントゥ・ザ・シー】実話を元にしたサバイバル!あらすじネタバレ感想レビュー!
フライトゲーム あらすじネタバレ
航空保安官に機内でまさかのメールが届く
ビル(リーアム・ニーソン)はベテランの航空保安官でこの日も任務でニューヨーク発ロンドン行きの飛行機に乗り込んでいた。
離陸して機体が安定した頃にビルに一通のメールが届く。
「指定した口座に1億5000万ドルを送金しろ。さもなくば20分ごとに機内の誰かが死ぬことになる」
と言った恐ろしいメールであり、ビルは時計のアラームを20分後にセットする。
ビルは同じく航空保安官として搭乗していたハモンドにメールを見せたがハモンドはいたずらだろうと言った。
ビルはトイレの換気扇に目張りをしてタバコを吸っていると、またメールが届いてタバコを指摘される。
つまり、犯人は機内にいるという事であった。
最初の死者が出る
機内を見まわしていると、ハモンドがしきりに携帯電話を触ったり落ち着きがなかった為ビルはハモンドを問い詰める。
トイレの中でハモンドと揉み合いになり、ハモンドに銃で撃たれそうになったビルはハモンドを殺してしまう。
そして20分が経過した。
つまり最初の死者はハモンドであった。
しかし、ハモンドは真犯人ではなくバッグの中には大量の麻薬が入っていた。
彼は保安官の立場を利用して麻薬の密輸をしていたのでそれをビルに気付かれたと思い抵抗したのであった。
ビルは乗客に航空保安官だと打ち明け、乗客の荷物検査をするが証拠が見つからなかった。
そして、20分後に機長が死んでしまう。
ビルはプログラマーの仕事をしている男に協力してもらい、ウイルスメールを犯人の携帯へ送ると、1台の携帯の音がなった。
音がなった携帯を持っていた男を問い詰めたが、その男は泡を吹いて死んでしまう。
機長が死んでから20分後であった。
ビルがテロリスト扱いをうける
ビルは、トイレにこもってタバコを吸っていると煙の流れがおかしい事に気付き、煙が流れる壁を調べてみると、穴が開いており操縦室が見えた。
犯人はここから機長をころしたのだろうと思い、、隣に座っていたジェン(ジュリアン・ムーア)を疑ったが、彼女は胸に大きな手術痕があり死ぬときは景色を見ていたいから窓際の席を譲ってもらっただけだとビルに言い放った。
その頃、乗客が機内の様子を撮影した動画をSNSに乗せビルがテロリスト扱いを受けてしまう。
犯人の金の送金先がビルの名義の口座だったり、娘を亡くして酒に溺れていた過去を暴露されたのも原因であった。
乗客達はビルがテロリストだと思い込んでいく。
さらに最悪な事に、ハモンドが持っていたバッグの中に時限爆弾が仕掛けられていたのであった。
一旦は乗客に取り押さえられてしまったビルだったが、必死の説得によって乗客達も協力を始めた。
結末 ラスト
爆弾を機内の後部に運んで上から荷物を山にして衝撃に備える準備をしたビルは乗客が撮った動画に手掛かりがないかチェックをしたところ、不審な人物が映っていた。
それは、空港でビルに話をしてきた教師のトムという男であった。
トムが乗客のポケットに自分の携帯を忍び込ませ、毒針で乗客を殺害したのであった。
さらにウイルスメールをプログラムした協力者に見えたザックも共犯者であった。
2人は政府の評判を落とす為に仕組んだ計画だった。
彼らは金が振り込まれたらパラシュートで脱出する計画を立てていたが、ビルによって阻止されてしまった。
爆弾の時間を解除しろというが抵抗する2人を銃で撃ったが爆弾が爆発してしまう。
アイスランドの空港に緊急着陸の体制に入る副機長。
副機長がなんとか緊急着陸を成功させ、ビルはテロリスト扱いから一転、英雄となった。
まとめ 感想レビュー
いやぁ、最後まで気の抜けない展開が続いて飽きる事なくハラハラドキドキしながら観てしまいました。
犯人が全く最後までわからないストーリーとなっているので見事にやられましたよ。
途中まで怪しいと思っていた男がまさかのニューヨーク市警の警官で最後はビルに協力するなんてしてやられたりといった感じ笑
こうゆう限られた空間でのサスペンス映画って緊迫感があるので面白いです。
最後、ビルがジェンといい感じになるのは別にいらないんじゃね?と思いましたが笑
展開的に徐々にビルが犯人を追い込んでいくところが気持ち良かったですね~
さすがニーアム・リーソン。
「全てを疑え」「146人、全員容疑者」
このキャッチコピー通りの映画でした!
おすすめ!
- ストーリー性 ★★★★☆
- 映像 ★★★☆☆
- アクション ★★★☆☆
- ヒューマン ★★★★☆
- 総合点 ★★★★☆(3.8点)
★5つ(5点)が最高評価