ども、アンディです。
今回の映画記事は「いま、会いにゆきます」です。
観終わった後は号泣で涙なしでは観られませんでしたよ。
感動映画を観たい方は是非。
2004年の邦画で原作は市川拓司のファンタジー恋愛小説。
原作はアメリカと韓国でもリメイクされました。
監督は土井裕泰で主演(キャスト)は竹内結子と中村獅童。
ある町で幸せに暮らしていた夫婦と一人息子。
しかし妻が一年前に亡くなってしまう。
「雨の季節にまた戻ってくるよ」と言って。
息子と二人きりでひっそりと生活する事になった夫と息子は梅雨を迎えたある日、突然亡くなったはずの妻が現れた。
妻は記憶をなくしており、再び3人の生活が始まる。
果たして3人はハッピーエンドを迎えられるのか?
あらすじネタバレを。
ちなみに前回の映画関連記事はこちら
【映画 ワン・デイ 23年のラブストーリー】切なすぎる恋の物語でした!あらすじネタバレ感想レビュー!
いま、会いにゆきます あらすじネタバレ
亡くなったはずの妻が
ある町で幸せに暮らしていた秋穂巧(中村獅童)、妻の澪(竹内結子)、小学生の息子の佑司(武井証)の3人。
そんな幸せに暮らしていた家族であったが一年前に妻の澪が亡くなってしまう。
「雨の季節になったら戻ってくるよ」と言い残して。
それから巧と佑司の2人は懸命に2人での生活を慎ましやかに送っていた。
そして梅雨の季節になり、雨の中森の中を散策していた巧と佑司はずぶ濡れになって座っている亡くなったはずの妻を見つけた。
まさかの出来事に驚く巧と佑司。
2人は喜んだが、肝心の澪は不思議そうな顔をしながらこちらを見ていた。
澪は記憶がなく、2人の事を覚えていなかったのであった。
澪と2人の共同生活が始まる
巧は記憶がない澪に自分が夫である事、そして2人の間に授かった子が佑司だと説明する。
澪は驚いたものの、2人との共同生活を始める事になった。
澪が戻ってからは、一年前の幸せな日々が戻ったかのように明るい生活を送るようになる。
巧は自分と澪との馴れ初めが高校時代からだと説明し、結婚するまでの2人の恋話を澪に聞かせた。
最初は澪が巧に片思いを抱いていた事。
高校を卒業して大学で離ればなれになってしまったが、再会して巧が澪を口説いた事。
大学を中退した巧は澪を諦めきれずに澪がいる東京へ向かったが、男友達という澪を発見して引き返してしまった事。
澪が地元にいる巧に会いに行ったが大学を中退して釣り合わないと思った巧が追い帰してしまった事。
しかし澪は巧に連絡を取って会いたいと言い、ひまわり畑でお互いの気持ちを理解した。
そして2人は結ばれ、結婚して佑司を授かったのだと。
様々な昔の出来事を澪に伝えた。
思い出してもらう為に。
事実を知ってしまう澪
ある日、佑司は澪を連れてタイムカプセルを埋めた場所へと行く。
その埋められた箱の中には、巧とのやり取りをしていた青春時代の手紙や澪が書いていた日記などの思い出の品が入っていた。
家で日記をペラペラとめくりながらどこか懐かしい感じで読んでいると、あるページで目が留まる。
そこには、自分が死ぬ事。
雨の日にまた戻ってくるという衝撃の事実が書かれていた。
澪はその事実を知ってしまったものの、巧や佑司には言わずに今まで通りの笑顔で2人に接する。
脳に病気を抱えている巧を心配し、自分が消えてしまっても佑司に料理や洗濯を教える澪。
更に、佑司の誕生日のケーキを佑司が18歳になるまでの毎年の誕生日ケーキを予約したのであった。
徐々に梅雨明けが近くなってゆく。
そして遂に佑司は学校に登校したが梅雨が明けてしまった為、急いで家に向かう。
送れて同じく巧も職場のテレビで梅雨明けを知り、同じく急いで家に向かう。
結末 ラスト
家に澪がおらず、佑司はあの澪が雨の日に現れた場所に行くと澪がそこにいた。
澪は佑司を抱きしめて最期の別れをする。
少し遅れてきた巧だったが澪はまだ消えておらず、お互いに言葉はないものの最期の別れをする。
そうして澪は消えていった。
そして澪がいなくなった後に日記を見ると、巧が澪に会いに東京行った時、澪は巧の後ろ姿を目撃して巧の後を追い、交通事故に遭って意識を失い病院に入院していた。
あの雨の日に現れた澪はその時の20歳の澪であった。
20歳の澪が29歳になっていた巧の前に現れたのであった。
そこで20歳の澪は将来巧と結婚して佑司を授かって28歳で死ぬという事を知ってしまったのであった。
そして意識が戻った澪は再び20歳の澪に戻った。29歳の巧と子供の佑司という記憶が残ったまま。
無事に退院した澪は巧と結婚しなければ28歳で命を落とす事はないと考えるが、幸せだった巧と佑司との時間を知ってしまった為、自分は巧が好きである事を想い知り、巧と結婚する事を選択した。
そして、澪は巧に連絡をして、巧の待つあのひまわり畑に会いにいく。
まとめ 感想レビュー
まあ、泣けましたよ。
後半から涙が止まらなかったですw
切ないですが、何故か心が温まる。そんな映画です。
20歳の澪が巧と結婚する事によって28歳で命を落としてしまう運命だと解っていながら巧に連絡を取って巧に会いにいくシーンは本当に涙なしでは観れませんでしたよ。
更に梅雨が終わり、巧と佑司にお別れをするシーンもまたしかり。
王道のラブストーリーですが、何故か最後のシーンで18歳になった佑司と巧が和気あいあいと幸せそうに暮らしているシーンからのエンディングの曲のオレンジレンジで心がポッと温かくなりました。
切なく悲しいだけでなく、前を向いてポジティブに生きる巧と佑司を見てほっこりとしましたね。
子供の佑司がまた素直で可愛いんですよね~
田舎のとある町という雰囲気がまた作品に味を加えており、純粋な気持ちの巧と澪に合ってますね~惹きこまれてしまいましたよ。
まあ、20歳の澪と28歳の澪の見分けくらいつきそうな気がするのはご愛嬌ですかねw
最近感動する映画観てないなぁというあなたに是非オススメです。
- ストーリー性 ★★★★☆
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★☆☆
- ヒューマン ★★★★★
- 総合点 ★★★★☆(4.0点)
★5つ(5点)が最高評価