【映画 トランスワールド】出会う事がないはずの3人の運命は?あらすじネタバレ感想レビュー!

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ども、アンディです。

今回の映画記事は「トランスワールド」です。

原作名は「Enter Nowhere」で直訳すると”どこでもない場所へ入り込む”です。

2011年のアメリカ洋画で監督はジャック・ヘラー。

アカデミー賞受賞作品を手掛けた脚本家が描いたサスペンス・スリラー。

キャスト(主演)はスコット・イーストウッド、サラ・パクストン、キャサリン・ウォーターストーン他。

ある森の中の小屋に辿り着いた見ず知らずの3人の男女。

いくら歩いても山小屋から離れる事ができない。

時が過ぎて行くうちに3人は奇妙な運命で繋がっていく。

果たして3人は無事に帰る事ができるのか?

あらすじネタバレ感想レビューと考察を書いていきます。

ちなみに前回の映画記事はこちら

【映画 フェーズ6】感染致死率100%のウイルスに勝てるのか?あらすじネタバレ感想レビュー!




トランスワールド あらすじネタバレ

山小屋で出会った3人の男女

ガソリンスタンドに一組のカップルが強盗をする所から始まる。

彼氏は金を強奪して車に戻ったが、女が金庫を開けろと言い、発砲したところ場面が変わる。

山でガス欠になった夫婦の妻であるサマンサ(キャサリン・ウォーターストーン)は夫のアダムが戻って来ず、辺りを歩いてみると山小屋に辿り着いた。

そこへ現れたのがトム(スコット・イーストウッド)という男でやはり3日前に車が壊れてしまってこの山小屋で寝泊まりしていたと言った。

無線があるが故障しており、電話もない為通信手段がない。

トムが持っていた食料を分け合い、夜は冷え込む為2人はこの山小屋で過ごす。

翌朝、サマンサが目覚めると一人の女が山小屋の前で倒れていた。

女はジョディ(サラ・パクストン)と言い彼氏に置いてきぼりにされたと言う。

歩いても歩いても小屋の前へ

サマンサと会話をしているうちにおかしな点がある事に気が付いたジョディ。

サマンサはこの小屋の場所がニューハンプシャー州だと言い、トムはウィスコンシン州のはずだと言う。

さらにトムはサウスダコダ州だと言い、お互いが違う認識をしていた。

3人は食料も尽き始めて来たため意を決してこの森から抜け出そうと歩き出す。

そこで防空壕のような場所を発見し、中には缶詰やワインなどとポーランドの地図などが置いてあり、ドイツ語で書かれていた。

防空壕を出ると再び小屋の前であった。

トムは一人でさらに森を移動し始めるがどうしても小屋の前に戻ってしまうという不思議な現象に不安を覚える。

3人の奇妙な共通点

ジョディはサマンサと会話している時に、お互いに父親が戦死したという共通点があった事で打ち解け始める。

ジョディが強盗で得た金をサマンサでに見せたところ、1984年製の紙幣をみてサマンサは「偽札」だと言い、今は1962年だと言う。

ジョディは今は1984年だと言い、着ていたベストが新品で1984年製のタグをサマンサに見せた。

トムは2011年から来たと言い、お互いが違う年代に生きているという奇妙で事実が判明した。

その時、銃声が響きドイツ人の男に襲われてしまう3人。

何とかトムが隙を見てドイツ人を縛り上げたが、3人が持っていたペンダントを見て驚くべき事実が判明する。

ペンダントの中の写真はサマンサの母であり、ジョディのおばあさんであり、サマンサがトムのおばあさんである事が判明する。

さらに捕らえたドイツ人は第二次世界大戦で戦死したサマンサの父親であった。

サマンサの母親は父が戦死した事によってアメリカで再婚した後に交通事故でなくなったと言う。

結末 ラスト

3人は第二次世界大戦時の時代にいるという事を理解した。

しかしサマンサは父親の彼の縄をほどいて彼は逃走する。

そこで3人は奇妙な夢を見ていた事を思い出す。

サマンサはジョディを生む時に一人きりで難産で死んでしまった事、ジョディは数々の強盗で刑務所に送られ、刑務所でトムを生んで死刑になった事、トムは孤児院で神父に虐待され神父を殺して自分は自殺してしまった事。

3人は死ぬ運命にあった事を思い出した。

しかし、サマンサの父親が戦死しなければ母親は他の土地で交通事故で亡くなるという事実はなくなり、サマンサの出産時に立ち会え死ぬことはなく、ジョディやトムが悲惨な人生を送る事はなくなる。

つまりハンスの命を救えば未来がある。

そう思った3人は決死の行動でハンスを防空壕へ避難させる事に成功したが、撃たれたジョディの体が消え、トムの体も消えてしまった。

次の瞬間、身なりのいいジョディがあの冒頭のガソリンスタンドで買い物をしている場面へ。

そして買い物をしたジョディはビーチの前の素敵な家で慈善家として活動した祖父のハンスの死を悲しむ母親のサマンサとビーチを歩いた。

ガソリンスタンドにはジョディの彼氏だった男と別の彼女が強盗をして、女が金庫を開けろと言ったところで物語が終わる。

まとめ 考察レビュー

まず、最後のサマンサとジョディが大戦で生き残ってその後慈善事業家として寿命を全うしたハンスの死を悲しみ浜辺を歩くシーンが出てきますがトムがいません。

トムはハンスを救った時にサマンサが死ぬ事がなくなり、ジョディはサマンサに大切に育てられた事であの強盗の彼氏の子供、つまりトムを身籠る事がなくなってしまったんですよね。

なのでトムは存在しなくなったという事です。

お互い現代に戻った時にあの小屋の記憶がない事が幸い。

全体的にテンポよく、3人が家族であると解ってからのスピード感が観ている方は完全に惹かれてしまう展開が見事。

非常にまとまった作品ですね。

ジワジワとくる映画。

伏線も見事でトムが燃やした新聞紙の日付が2011年となっていたり服装もその年代の服装ながら、気づかせない自然さで撮影されています。

色んな伏線があるのでそれを見つけるのも楽しいですよ。

最後に冒頭と全く同じシーンで終わるのですが、女の方がジョディではなく、金庫を開けたところで終了するのですが、今度はこの女があの小屋に迷い込むのですかね?

金庫の説明がないところも複雑にならずに良かった点ですね。

  • ストーリー性  ★★★★☆
  • 映像      ★★★☆☆
  • アクション   ★★★☆☆
  • ヒューマン   ★★★★☆
  • 総合点     ★★★★☆(3.8点)

★5つ(5点)が最高評価




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