【映画 フェーズ6】感染致死率100%のウイルスに勝てるのか?あらすじネタバレ感想レビュー!

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ども、アンディです。

コロナやばいですね。。。

家にこもって映画観るくらいしかできない今。

今回の映画記事は「フェーズ6」です。

まさに今起こっている事ですね。

ちなみにフェーズの意味は局面。

パニックスリラー。

ウイルスが蔓延してしまった世界で感染せずに生き残っている4人。

このウイルスは致死率100%で感染してしまったら最期、死を待つしかない。

ウイルスが蔓延している中、4人の若者は小さい頃に遊んだメキシコ湾のビーチを目指す。

果たして辿り着く事ができるのか?

4人の運命はいかに!?

2009年のアメリカ洋画で監督はアレックス・パストールとダビ・パストール。

主演(キャスト)はクリス・パイン、ルー・テイラー・プッチ、エミリー・ヴァンキャンプ他。

では、あらすじネタバレを。

ちなみに前回の映画記事はこちら

【映画 ロスト・エモーション】感情のない世界の未来は?あらすじネタバレ感想レビュー!




フェース6 あらすじネタバレ

感染少女に出会う

ウイルスの蔓延によって崩壊した世界。

お調子者で短気なの兄ブライアン(クリス・パイン)と彼女のボビー、ブライアンの弟のダニー(ルー・テイラー・プッチ)とその同級生ケイト(エミリー・バンキャンプ)は車でメキシコ湾で小さい頃よく遊んだビーチを目指して荒野を進んでいた。

すると道路を塞ぐように停まっている車を発見。

そこには感染した少女ジョディと父親のフランクが乗っており、ガス欠で動けなくなっている。

彼らは近くにある救急センターでウイルスに効くワクチンがあると言いそこまで乗せていって欲しいと言う。

ブライアンは感染しない為にルールを設けており、感染者には同情しないと言ってフランク親子を置き去りにして道路を進んだ。

車が故障~親子とセンターへ

しばらく進むと、先ほどフランク親子の車をよけた際に車がダメージを負っており、途中で停まってしまった。

4人は徒歩で引き返し、フランク親子が乗っている車に向かい、ガソリンを分ける事にしてフランクの車でとりあえず緊急予防センターへ向かうことにした。

フランクの車を消毒して親子を後ろに乗せてビニールで隔離して感染予防をする。

6人はセンターに到着。

少女と子守を申し出たボビーを残して屋内へ。

しかしセンターはすでに崩壊しており、ワクチンなどなく生き残りの医者が自殺を図るところであった。

もう娘が助からないと悟ったフランクはジョディとその場に残る決意をした。

2人をその場に残して先に進む4人であった。

ボビーが感染

ホテルを発見した4人はその日のねぐらにする事にした。

ゴルフをしたりビールを飲んだりしながら束の間の休息をとる4人。

夜になり、車がホテルに停まり防護服を着た男たちがホテル内に入ってきた。

ここはもともと彼らのアジトであり、銃武装している為4人は捕らえられてしまう。

女二人を置いて行けという彼らに反発するが抵抗できなく、女二人に脱げと命令する。

しぶしぶ服を脱ぐボビーとケイト。

しかし、ボビーが少女の子守をした時から感染しており、体に感染した跡があった為防護服の男たちはすぐに出て行けと言い追い出された4人であった。

車でしばらく進んだ後、遂に恋人のボビーに近くに町があるから降りろというブライアン。

泣いて置いて行かないでという懇願するボビーを無理やり道路に降ろして3人になってしまった。

さらに3人はメキシコ湾に向けて進むが再びガソリンはなくなってしまう。

そこへ女性2人組の対向車が現れ道を塞ぐブライアンは抵抗する女性2人組を銃で撃ち殺してガソリンを奪った。

結末 ラスト

しかしブライアンも足を撃たれて重傷を負う。

ダニーは撃ったブライアンを責めるがブライアンは「お前は何もせずに言うだけだ」とダニーを非難したがお互い言い合い仲直りすることに。

途中、民家で傷の手当てに使える医薬品を発見し、手当てをしようとブライアンがズボンを脱いだところ、足が赤黒く変色してブライアンは感染してしまっていた。

その夜、野宿することにした3人。

火を起こして暖をとっていた時にブライアンが傷のせいもあって意識が朦朧としていた。

彼が車の鍵と銃を持っている為、2人で逃げ出す為には奪う必要があった。

銃は何とかブライアンから奪えたものの、鍵がすり替えられており、車のエンジンが掛からない。

ブライアンが本物の鍵を持って「俺も連れて行け」と近づいてくる。

ダニーは躊躇しながらも銃を放ってブライアンを楽にさせ、その火で火葬した。

そして遂にダニーとケイトは兄弟思い出のビーチの「タートル・ビーチ」に到着した。

しかし、そこでもやはり二人きりで生き抜けるのかどうかという事実を噛みしめるダニーであった。

まとめ 感想レビュー

まあ、一応は生き延びた二人でしたがこの先どうなるのか全くわからずに過ごすという事になるでしょうね。

その後、ワクチンが完成して救われるのか、はたまた二人とも感染してしまうのかは神のみぞ知るってやつですわ。

生きる目的として兄弟思い出の地であるビーチに着いたものの、何も変わらない現実を知ったダニーは虚しさと孤独と寂しさ、悲しさをひしひしと感じたのでしょうね。

せめて希望も持ってもらえたら観ていた方も幸いですがね。

個人的にはもうちょい最後に希望が持てるような終わり方がよかったですけどね。

ルールがあるとはいえ、さすがに恋人を置き去りにしたり、兄を射殺してしまったりといくらなんでもそれはないんじゃない?

とも思いましたが、極限状態の中ではそれが普通なのかもしれませんね。

感染したら自分も死んでしまうわけですからね。

まあ、この映画を観て思ったのはたいして盛り上がるシーンもなく淡々と進んで淡々と終わる的な。

最期にもう一展開あればもっと作品として価値が上がったのに。

暇つぶしにはいいかも。

  • ストーリー性  ★★★☆☆
  • 映像      ★★☆☆☆
  • アクション   ★★☆☆☆
  • ヒューマン   ★★★☆☆
  • 総合点     ★★☆☆☆(2.0点)

★5つ(5点)が最高評価




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