ども、アンディでございます。
今回の映画紹介記事は「タイタニック(TITANIC)」です。
そうです。
見た事聞いた事ある方は多いでしょうね~
実話を元にした作品。
公開された頃に一度見て感動したのでもう一度観てみましたがやっぱり名作でした。
1900年代前半、当時最大の豪華客船「タイタニック」が乗員乗客約2,200人を乗せてイギリスからアメリカへ向けて出港した。
ところが大西洋を航行中に氷山に衝突してしまい、沈没の危機が訪れた。
船内で出会ったローズとジャックの運命はいかに?
監督はジェームズ・キャメロン。
主演(キャスト)はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット。
1997年公開のアメリカ洋画。
印象に残る主題歌はMy Heart Will Go On(マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)で歌手はセリーヌ・ディオン。
では、観た事がない方に今更聞けないあらすじネタバレを。
ちなみに前回の映画記事はこちら
【映画・ビッグフィッシュ】あらすじネタバレ感想レビュー 親の愛は偉大だった
タイタニック あらすじネタバレ
タイタニック号の調査が始まりまさかの展開に
84年前に沈没したタイタニック号を調査する為に調査団が大西洋に向かい、海底に沈んだタイタニックを調査していた。
調査団はルイ16世が持っていた宝石「碧石のハート」がタイタニック号に眠っており、それを見つける事が目的であった。
潜水艇が一等客室で金庫を発見し、ついに「碧石のハート」が発見かと思われたが、船上で金庫を開けるとそこには古びれた肖像画が一枚残されていただけであった。
その肖像画を綺麗に修復すると、そこには「碧石のハート」を首にかけた美しい女性の肖像画であった。
このことはニュースでたびたび伝えられた。
そのニュースを見た1人の老婆が調査団に連絡を取り、自分がその肖像画のモデルだと言う。
何とか宝石の情報を得たい調査団のブロックは彼女を調査している大西洋に呼んだのであった。
ヘリで到着した老婆は調査団のクルー達の前であの84年前の出来事をゆっくりと語りだしたのであった。
ジャックとローズの出会い
イギリスで世界最大の沈まない船としてタイタニック号がアメリカへ向けて出港する事となった。
出航直前のポーカーで勝負に勝ったジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)はタイタニックの乗船チケットを見事にゲットしてタイタニック号に乗り込んだ。
タイタニック号には上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)が婚約者のキャルと彼女の母親らと共にアメリカへと向かうため乗船していたのであった。
望んでいない婚約に嫌気がさしていたローズは船内でジャックに出会う。
ジャックは三等客室で上流階級とは身分が違いすぎていた。
しかし、彼の描く絵を気に入ったローズは次第に彼に関心を持っていった。
ローズはジャックを晩さん会に招待したが、母親に叱責されてしまう。
ローズの母親はすでに他界しており、母親は金銭的にも危機的状況だった為にローズをを良家の金持ちの男性と結婚させて打開しようとしていたのであった。
しかし、母親の考えとは裏腹にジャックとローズは惹かれ合っていくのであった。
氷山に衝突
ジャックとローズは一度ローズが母親の意見を聞こうとしてジャックにもう会ってはいけないと伝えたが、ジャックの自由で力強い生き方に憧れていく。
さらに、ジャックはローズの事を強く思う気持ちに次第に答えるようになっていった。
そんな時にクルーに氷山があるから気をつけろとの警告が発せられていたが、海に風が吹かず、夜だった為に見張りが氷山に気付かずに直前に氷山を発見したが時すでに遅し、氷山に衝突してしまう。
沈まない船「タイタニック」であったが、同乗していた設計士の見解だとあと1~2時間で沈没するとの事であった。
ゆっくりと傾いていくタイタニック号であった。
パニックになるのを防ぐ為にこの事は乗客達全員には伝えられなかった。
沈没するタイタニック
ゆっくりと沈んでゆくタイタニック号。
クルー達は乗客達に救命胴衣を配り、救命ボートを女性と子供達を優先して乗せていく。
次第に事の重大さに解り、パニックになっていく人々。
ローズは一旦は救命ボートに乗ったものの、船内にいるジャックが気にかかりまた船内へ戻っていく。
次第に冷たい海水が船内に侵入してきても何とか生き延びた二人であったが、遂に沈没の時がやってきた。
救命ボートの数が少なく、乗客全員乗せる事ができなかったのでジャックとローズはそのまま海中へ投げ出されると同時にタイタニック号は完全に沈没した。
二人は救助を待つ選択をし、近くにあった木片にローズを乗せて待つが冷たい海水が徐々に体力を奪っていく。
特にジャックは海水に浸かったままであったので消耗が激しかった。
そんな絶望的な状況下でもジャックはローズに「生きろ」とローズに伝えたのであった。
結ばれた二人
先に救命ボートに乗っていたクルーが救1隻で救助へ向かう。
しかし、海中へ投げ出されたほとんどの人達が冷たい海水ですでに亡くなっていた。
ローズはまだ意識がありジャックに救助が来たことを告げたがジャックはすでに亡くなっており、海中へ沈んでいく。
こうしてローズ含め海中へ投げ出されて助け出されたのは6人だけであった。
その後、「ローズ・ドーソン」と名乗り、今まで生きてきたことを調査団達に話終えた。
調査団達は皆涙を流してその話を聞いた。
その後、ローズは自身が持っていた「碧石のハート」を海へ投げ捨てて、タイタニックでジャックと再会して皆に祝福される幸せな夢を見るのであった。
まとめ 感想レビュー
切なくて悲しいけれども何とも素敵なラブストーリーではないのでしょうか。
涙なしには観られませんよ。涙腺崩壊。
ジャックとローズが身分違いながらお互いに惹かれ合ってゆき、相思相愛になったところで離ればなれになってしまう。しかも一生。
ローズは見事にその後ジャックの分まで生きたわけで横にはいつもジャックがいたはずで。。。泣
上映時間が189分と非常に長い映画ですが飽きずに観る事ができますし、タイタニックがものすごくリアルに造られており、沈没する間の過程も沈没する瞬間も非常にリアルな映像で一級品です。
最後にローズが宝石を海に投げたシーンは感動ものです。
しかも作中やエンドロールで流れる挿入歌?主題歌?が映像とリンクして感動しちゃいました。。。
まさに不朽の名作。これを越える映画はなかなか見る事ができないかもな~
- ストーリー性 ★★★★☆
- 映像 ★★★★★
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★★★
- 総合点 ★★★★★(4.8点)
★5つ(5点)が最高評価