【限度額適用認定証】無駄な出費を抑えるために手術・入院が決まったらすぐに申請するべき理由

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ども、アンディです。

先日鎖骨を骨折して整形外科の病院に入院して手術したのですが、やっぱり入院が決まってから心配するのが入院費や手術費ですよね。

私も実際に入院して入院代っていくらくらいかかるんだろう?と心配になりましたから。

突然の出費は痛いですしね。

そこで、ある申請を入院前に事前に行っておくことで退院時に自分が支払う自己負担額までしか支払いをしなくてもいい制度があるのをご存知でしょうか。

私は入院する前の看護婦さんからの説明で初めて知りましたよ。

それは健康保険限度額適用認定証というものでして、この認定証があれば退院時に支払う入院費(手術費ももちろん含む)をある一定の限度額まで払えばOKという非常に助かる制度です。

これから詳しく説明していきます。

ちなみに前回の記事はこちら↓

肩を強打して鎖骨骨折して手術した体験談!入院を覚悟せよ!痛かった




限度額適用認定証の説明

入院前に看護婦さんにもらった説明文

入院前に看護婦さんから説明をうけまして、この限度額適用認定証は保険に加入している方なら誰でも申請できるとの事。

この認定証が交付されれば退院時に自己負担額の上限まで支払えばそれ以上支払わなくてもいいので申請した方がいいですよ~

と言われました。

自己負担額は収入や年齢で変わってくるとの事でそこの説明も丁寧に説明してくれました。

自己負担額はどれくらい?

上の表を見てもらえばわかると思いますが、月収や年齢でいくつかの区分に分かれておりまして、70歳以上の方で一般的な年金で暮らしている方ならば自己負担額の上限は57,600円となっています。

70歳未満で月収28万~50万の方は10万程度の入院費が上限となるのでそれ以上入院費がかかってしまった場合でも限度額まで支払えばOKなのでありがたい制度です。

申請してどのくらいの期間で認定証が届くの?

私の場合は会社の事務員に申請してもらったのが11月20日で自宅に認定証が届いたのが11月29日でした。(9日間かかった)

退院したのが11月24日でしたので間に合いませんでした。。。

間に合わなかったので退院時に入院費を3割負担で13万(保険の3割負担適用で)ほど支払うはめになってしまったわけです。。。

しかし、私の場合は十数万の支払いで済んだものの、もっと高額な医療費がかかる病気や怪我にかかった場合は必ず先に申請おくべきだと考えます。

中には認定証が届いてからの支払いでもOKという医療機関もあるそうなので間に合いそうにない場合は聞いてみるのもいいかもしれませんね。

自己負担額以上払った場合は戻ってこないの?

私の場合は認定証が間に合わずに自己負担額以上病院に支払ったわけですが、そうなってしまった場合にも後から申請すれば自己負担額以上支払ったお金が戻ってくる制度があります。

高額療養費支給申請というものを後から申請する事によって、限度額以上のお金が戻ってきます。

しかし、この制度はお金が戻ってくるのが数ヵ月後ですので注意が必要です。

詳しくはこちら↓

【高額療養費制度】入院や通院をして申請したらお金が戻ってくる制度

まとめ

以上が認定証の必要性になります。

どうしても認定証が間に合わないと困るという方は健康保険の場合は最寄りの自治体で申請すれば当日に交付されます。

社会保険の場合は最寄りの協会けんぽで申請すればすぐに当日交付してもらえます。

私は社会保険で当日交付するには静岡市まで行かなければならなかったのであきらめましたけどね。

まずは限度額認定証を先に申請して間に合わなければ高額療養費申請で後からお金をもらうと覚えておけばOKです。

病気や怪我だけでなく、出産前の妊婦さんなども入院が決まったらすぐに認定証の申請をしましょうね~




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