【高額療養費制度】入院や通院をして申請したらお金が戻ってくる制度

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ども、アンディです。

去年の4月の話になりますが、急性胃腸炎で入院した時の話。

かなりの重症だった為、9日間の入院を強いられ、治療して退院となった時に聞いた話です。

退院前の日に看護師か担当医か忘れちゃったんですが、医療費や療養費のいわゆる病院代が高額になった時はお金が戻ってくる健康保険高額療養費というものを申請したほうがいいですよと言われました。

そんな制度は聞いた事がありませんでしたが、お金が戻ってくるということらしいので退院してから申請する事にしました。

入院をしたり通院で月の費用がかなりかかってしまった(高額の医療費がかかった)という方は必見!!

絶対に申請した方がいいです

私も実際にお金が戻ってきましたから。

では高額療養費申請とは何なのか実際の私の体験をもとに説明したいと思います。

ちなみにその時に入院したときの記事はこちら↓

『【急性大腸炎(急性胃腸炎)】症状と経過 入院しました!辛い!費用は?』




高額医療費支給とは

高額医療費の概要

高額医療支給とは、全国健康保険協会に申請するものです。

1週間以上入院した人や週に数回高額な治療をしているという方は1ヶ月の医療費が高額になってしましがちですよね。

時には数十万になる場合もあるでしょう。

かなり痛い出費ですよね。そんな人の為に作られている制度なんです。

簡単に言えば、月単位において、個人で病院に支払う金額がある一定の額以上になってしまった場合、そのある一定の額以上支払った時に一定額以上の支払ったお金が戻ってくる制度の事です。

いくら支払ったらお金戻ってくるの?

これは「自己負担限度額」というものが年齢と所得区分によって人それぞれ変わってきます。

大まかにいえば標準報酬(所得)が月額50万までの人なら(50万まででも3段階あります)10万以上のお金を1ヶ月間のうちに支払った場合はお金が戻ってくるありがたい制度です。

給料(所得)低い人ほど自己負担限度額が低くなるというわけなんです。

ある一定の自己負担限度額とは月収や年齢で区分されているのでその辺りはかかっている病院で説明してくれると思います。

ただし、気をつけてもらいたい事が1つあります。

あくまでも1ヶ月間(月間)の療養費や医療費であって1年間ではありませんので注意して下さい!

年間で10万の病院代がかかってもお金戻ってきません!あくまで1ヶ月間の話です。

いくらくらい戻ってくるのか?

これも所得によって自己負担限度額が変わってくるので一概には言えません。

月額報酬50万の人でも自己限度額は、総医療費が100万円かかった人でも10万は越えません

正確に言うと、100万円の医療費で自己負担限度額は9万円くらいです。

という事は、自分で病院に1ヶ月で10万円以上支払ったという人はお金が戻ってくるというわけなんですよね。

ちなみに月額報酬額(所得)が26万円以下の場合の自己負担限度額は57,600円となり、10万円の支払いした場合は半分近く戻ってくるという計算になります。

まとめ

どうでしょう?

こんないい制度があるんだから使わなければもったいないですよね。

入院して総医療費42万だったわたしは12万くらい(3割負担なので)の入院費を支払ったのでこの制度を使ってお金が戻ってきましたから。

私の場合は全国保険協会の静岡支部に連絡して申請書を送ってもらいました。

その申請書に必要事項を記入してあとは病院の領収書のコピーと保険証のコピーを全国保険協会に返送してたしか2ヵ月後くらいに指定の口座に振り込まれていましたよ。

ただし、気をつけてもらいたい事があって入院しても「差額ベッド代」つまり医療費ではないもの(宿泊代、日用品など)を差し引いた代金が適用されますので注意して下さいね!!

差額ベッド代や日用品代が含んだ額で10万円を少し越えた(10万円はあくまでも目安)額を病院代に支払ったなどという方は病院に聞いてみて下さい。

これは誰しもがいつか使う制度かもしれませんので覚えておいたほうが得ですよ~!!!




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