ども、アンディです。
昨日、洋画「グリーンマイル」を観たのですが、いい映画っすね~
ある男が死刑囚として刑務所へやってきた。
男の数々の刑務所での行動や言動から担当の刑務官は疑念を抱き始める。
彼の正体は?
果たして本当に犯罪を犯したのか?
1999年に公開された映画なのでだいぶ昔の映画ですがこれははっきり言って名作です。
トムハンクスが主演キャストなのですが、役名「ジョン・コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)」という黒人の大男が主役に勝る演技で魅入ってしまいましたよ。
彼の演技は神懸かっていました。
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『【映画】ショーシャンクの空にを観たら名作だった ネタバレあらすじ』
あらすじネタバレ
ポール(トムハンクス)が勤めている刑務所にジョン・コーフィーという死刑囚がやってきた。
彼は強姦殺人の罪で床が緑色の刑務所なのでグリーンマイルと呼ばれている刑務所に送られてきた大男ですが、気が弱く、風貌とはかけ離れており、繊細な心の持ち主でした。
尿をする際に激痛を伴う病気に苦しんでいたポールを見たジョン・コーフィーがポールの患部に手を当てたところ、ポールの病気が完治していまいました。
その後、ジョン・コーフィーは口から大量の虫のようなものを吐き出し、「疲れた」といい寝てしまいます。
ポールはある疑問を抱きます。「この男は本当に犯罪を犯したのか」と。
そんな時に新たに送られてきた死刑囚は本当の極悪人で、刑務所でも悪さを繰り返していました。
更に、ポールが勤めている刑務所の所長の奥さんが脳に腫瘍ができており、命の危険に晒されてしまった事をしったポールはジョン・コーフィーの自分の病気を治してくれた能力を信じて所長の奥さんの所へ彼を連れて行き、ついには奥さんの病気を完治してしまいました。
ところが、その後ジョン・コーフィーの口から大量の虫のようなものが出てくることがなく、ジョン・コーフィーは苦しんでいました。
刑務所に戻り、睡眠薬で眠らされていた新人の極悪死刑囚に腕をつかまれたジョン・コーフィーが一言「彼は悪い奴だ」と言います。
同じく、州知事の妻の甥っ子であるポールの同僚の刑務官は悪さばかりをしており、気に入らない死刑囚を警棒で殴ったり、死刑囚が可愛がっていたネズミ(Mrジングルス)を踏みつけて瀕死にさせたり(この瀕死のネズミをジョン・コーフィーが生き返らせた)とやりたい放題。
この刑務官のやりたい放題の態度に我慢の限界を迎えていたのですが、ある時この刑務官にジョンが「お前は悪い奴だ」といった後に口から大量の虫のようなものを悪い刑務官の口に吐き出し、それを吸い込んだ悪い刑務官がその後に極悪死刑囚を銃で撃って殺してしまいます。
その後、ジョンの処刑日が近づいたある日、ポールにジョンは手を握ってくれと言います。
ジョンの手を握ったポールはジョンが極悪死刑囚に腕を掴まれたときにジョンが殺したを思われていた少女が実はこの極悪死刑囚が少女達を殺していたことを知ります。
ジョンをなんとか死刑から免れることができないかと考えたポールはジョンに「逃げてもいいんだぞ」と提案しますがジョンは心に常にガラスが刺さっているようで辛いから早く楽になりたいと言います。
そうです。ジョンは神の使いだったのです。
そして、ジョンの死刑執行の日。
他の刑務官が涙を流す中、死刑が執行されました。
その後時が流れ、ポールは100歳を越えてもまだ生きていました。
今までの話をした友人の女性は信じられないと言ったのですが、ポールがある山小屋に女性を連れて行くと、あのネズミのMrジングルスが60年以上経ったその時でもまだ生きていたのです!!
ポールは「ネズミすらここまで生きているのだから私はあと何年生きればいいのだろう」と嘆きます。
まとめ 感想レビュー
ジョン・コーフィーという神の使いを処刑してしまったポールは愛する人達が寿命で次々を亡くなっていくなか、常に見送ってきました。
その話をした友人の女性も亡くなって見送ることに。
ジョン・コーフィーが処刑されるシーンは号泣しましたね。
その後の自分があと何年生きるのだろうとポールの葛藤も見事に表現されていて素晴らしい映画でした。
死ぬまでに一度は観ておくべき名作です。
- ストーリー性 ★★★★★
- 映像 ★★★★★
- アクション ★★★☆☆
- ヒューマン ★★★★★
- 総合点 ★★★★☆(4.5点)
★5つ(5点)が最高評価