【映画】ライフイズビューティフル!悲劇からのラストに感動の涙!不朽の名作!

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ども、アンディです。

何気なく借りたこのDVDですが、観て良かったです!

本当に。

感動しましたよ。最後は涙涙で涙腺崩壊でした。

これは歴史に残る名作でしょうね。

戦争の最中の妻と子供を悲しませまいと必死に楽しませようとする父親の愛情が最後まで伝わってくる素晴らしい作品です。

こんなに良い映画を今まで観なかったのが損してたと思うくらい。

第二次世界大戦中に懸命に生きる家族を描いた感動の物語。

1998年のイタリア映画で監督と主演(キャスト)はロベルト・ベニーニ

では、あらすじネタバレを。

ちなみに前回の映画記事はこちら

【映画ローマの休日】珠玉の切ないラブストーリーはこの映画から始まった




ライフイズビューティフル あらすじネタバレ

ある街で運命の人に出会う

陽気で明るいユダヤ系イタリヤ人のグイド(ロベルト・ベニーニ)オレフィチェ(ジュスティーノ・ドゥラーノ)は叔父を頼って叔父の住む街に仕事をする為にやってきた。

途中壊れた車のブレーキを直している最中にドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)という小学校の教師の女性に出会い、一目惚れするグイド。

叔父の家に住み、ホテルの給仕の仕事を始めた。

書店を開く為に役所に行ってそそうしたり、気に入った帽子を持っている人の帽子を何回も盗んだりと明るく懸命に生きていた。

ホテルではレッシング医師と出会い、お互い「なぞなぞ」の問題を出して即答するグイドにレッシング医師は感心していた。

その後「白雪姫が7人の小人と出会う時間は?」というグイドのなぞなぞに再び悩むのであった。

そんな生活の中で、いつも突然に出会う女性ドーラと段々と打ち解けていく。

駆け落ち同然の恋

ある時、演劇を見た帰りにドーラを雨の中うまく誘い出し、いつも鍵を落とす家の前でカギを落としてもらい「君の心を開ける鍵だ」と言ったりチョコアイスを食べられるのはいつごろかな?というドーラの問いに前になぞなぞを出して答えを解いたレッシング医師が近くにおり、「7分後だ」と言った。←7ミニッツ、7人の小人(ミニ)

更に雨でずぶ濡れになってしまったグイドが盗んだ帽子を乾いた帽子にしてくれと願うドーラ。

そこへ盗んだ帽子の持ち主の本人が現れてグイドの持ち物の乾いた帽子と盗まれた帽子を交換して去っていった。

この魔法のような出来事にドーラはすっかりグイドに魅了されていった。

ある日、ホテルで婚約パーティーが開かれた。

その日もホテルで給仕をしていたグイドが見たのはあのそそうをして逃げた役人とドーラの婚約パーティであった。

驚きとショックで動揺するグイド。

しかし、ドーラは実はグイドに惚れており、役人と結婚したくなかった為グイドにここから連れ出してとグイドに言った。

グイドは叔父の馬にドーラを乗せてパーティー会場から見事にドーラを連れ去ったのであった。

そして2人は結ばれた

数年後 幸せな日々から一転

2人は結婚してジョズエという子供が生まれて幸せな日々を送っていた。

戦争中だったのでジョズエのおもちゃは戦車であった。

グイドは念願の書店を開店して妻のドーラはそのまま小学校の教師をして働いていた。

ある日戦争色が濃くなっていき、ユダヤ系の人達の迫害が始まった。

グイドとその息子のジョズエはユダヤ系であったので軍人達に連れていかれてしまう。

ドーラは自ら希望して収容所行きの電車に乗り、グイドをジョズエの後を追う。

グイドはジョズエに「これは旅行なんだよ。ある場所でゲームをするんだ」と言ってジョズエを不安にさせないように嘘をつく。

しかし、収容所には過酷な労働が待っており、ボロボロになっていくグイド達。

グイドはジョズエに「これはゲームで1,000点とることが出来れば一等賞になり、本物の戦車に乗って家に帰れるんだ」と言い、「軍人の服を着た人に見つかると減点だよ」と言ってジョズエを常に被害が及ばないように匿っていた。

戦争が終わる

そして、連合国がやってくる直前に強制収容所を処分しようとする軍人達に見つからないようにジョズエを箱の中に隠してグイドが言った「このままこの中で見つからなければ一等賞だ」と。

最後まで明るく振舞うグイドであった。

しかし慌てる軍人達を前にドーラを捜しに行ったグイドは軍人に見つかってしまい殺されてしまったのであった。

そして、軍人達も去っていき、静かになったところで箱から出たジョズエの前に現れたのは連合国の戦車であった。

パパの言った通りだ!!興奮したジョズエは戦車に乗せてもらい帰ることに。

途中、ママのドーラとも再会したが、もうそこにはグイドの姿はなかったのであった。

まとめ 感想 レビュー

父が希望を失わせないために必死に息子に明るく嘘をついているシーンが最後の息子の回想シーンで蘇ってきて涙が止まらなくなりましたね。

戦争の悲惨さと家族の愛情の両方が描かれており、決して希望を失わせないように不安にさせないように懸命に嘘をつくグイドの真っすぐな子供に対する愛と妻のドーラに対する愛に非常に感動しました。

作中、笑いもあり最初はコメディかと思わせるようなこの作品は最後まで是非観てもらいたい映画ですね~

家族との絆、愛情というものがストレートに伝わってきて心が温まりました。

これは後世に残るべき不朽の名作と言えるのではないでしょうか。

  • ストーリー性    ★★★★★
  • 映像        ★★★★☆
  • アクション     ★★★★☆
  • ヒューマン     ★★★★★
  • 総合点       ★★★★★(4.7点)

★5つ(5点)が最高評価




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