ども、アンディです。
今回の映画記事は「ザ・タンク(TANK)」です。
火星探査のシュミレーションの訓練の為に6人の専門家が南極に造られた密閉されたタンクの中で471日間の共同生活を送るSFスリラーとでもいいましょうか。
密閉されたタンクの中という設定は興味をそそりますね。
説明文を観たら面白そうだったので借りて観た感想とあらすじ評価を書こうと思います。
2017年公開のアメリカ洋画。
監督はケリーマディソン。
ちなみに前回の映画記事はこちら↓
【映画】探偵はBARにいる3 ネタバレあらすじと評価と感想 シリーズ化できるね~
ザ・タンク あらすじネタバレ
選ばれた6人の宇宙飛行士が訓練に向かう
選ばれた六人の元空軍のパイロットのウィル(ジャック・デヴェンポート)、元軍人のデーン(ブラッド・ウィリアム・ヘンケ)、地質学者のジュリア(マルグリット・モロー)、医学博士のネリー(アンナ・リース・フィリップス)、人類学者のトム(クリストファー・レッドマン)、臨床医のルーク(エリック・キング)は南極に造られた訓練用施設「ICE-SAT5」(通用タンク)で火星探査のシュミレーションを行うために密閉されたこの空間で471日間の訓練を受けることとなった。
中庭のような場所で宇宙服をきて地表のサンプルと採ったり、食事も宇宙食を食べて本当に宇宙にいるかのような空間であった。
トラブル発生
ある日、停電が起きてしまい、酸素が供給できなくなり皆パニックに陥ってしまう。
本部への通信も途絶えてしまい、トムがパニックのあまり発作を起こしてしまう。
しかし、これは緊急の事態でも落ち着いて行動できるかという本部の企みであった。
日に日にストレスを感じていく隊員たちは徐々に心が疲弊していった。
ある日、貴重なチョコレートが1つなくなってしまったものの、誰も自分が盗んだとは言わず、ギクシャクとした空気が流れていく。
さらに、ポーカーで負けたらトイレ掃除をする勝負でもルークが負けて逆切れしてデーンとケンカになってしまう。
段々と隊員たちは一人で過ごす事が多くなっていった。
訓練終了
訓練終了の最終日。
常に独り言などを放っており、精神を病んでしまったルークが暴走してしまう。
自分で作った銃で他の隊員達を脅しはじめた。
「ここは南極などではなく本当は火星だ」と意味不明な言葉を発したルークは相当精神を侵されてしまっていた。
そこで、手製の銃を一発放ってしまい、ジュリアに当たってしまう。
さらにルークはトムの秘密をバラしてショックのあまりトムは発作を起こして死んでしまう。
隊長であり、リーダーのウィルにお前のせいだと責められたルークは責任を感じたのかその銃で自殺。
次々と隊員達が死んでしまったのであった。
嵐がやってくる
そんな時に南極は嵐に巻き込まれてしまい、タンクが暴風によって横転してしまった時にジュリアとネリーも亡くなってしまった。
残ったのは隊長のウィルとデーンのみであった。
デーンは足を負傷してしまい、敗血症になる前に足を切ってくれとウィルに頼み、それをウィルは承諾した。
タンクの横転によりに電気が遮断されてしまった2人は防寒の為に宇宙服をきて助けを待つことにしたが、嵐の為に助けるには数日かかると本部から連絡があった。
救助を待つうちに足を切断してしまったデーンは亡くなってしまう。
ウィルも意識が朦朧としている時に亡くなったはずの娘が目の前に現れた。
娘が言った「パパ、まだこっちに来るのは早いよ」と。
そこでタンクに救助隊が現れて終了。
まとめ 感想レビュー 評価
この訓練は実際には火星に行くものではなく、ある機関が剰余金を使い切るために責任者が計画したあまりにも無計画なものであり、責任者は罪に問われてしまいました。
物語の全てが中途半端でして、結局何が言いたかったの?
と思ってしまいましたね。
唯一生き残ったウィルも不憫でしかならない。
暴走したルークがもっと何かやらかすのかと思ったらすぐに亡くなってしまったし。
展開的にジュリアも生き残るかと思ったのですがあっけない。。。
特に緊迫したシーンもなく、見終わった後のモヤモヤ感が半端ない映画ですね~
面白くなかったというのが率直な感想です。意味わからん。微妙~
B級映画、オススメしません。
- ストーリー性 ★★☆☆☆
- 映像 ★★☆☆☆
- アクション ★★☆☆☆
- ヒューマン ★★☆☆☆
- 総合点 ★★☆☆☆(1.8点)
★5つ(5点)が最高評価