ども、アンディです。
今回の映画記事はマッドマックスのパロディ映画「ゾンビマックス 怒りのデスゾンビ」です。
B級感漂う怪しい題名ですが、これが意外と面白かったので紹介しようと思います。
ある日流星群が地球に落ち、ゾンビが世界中に蔓延してしまう。
妻と子を亡くしてしまったバリーは妹のビアンカに会いに行く事となった。
果たして無事に兄妹は再会できたのか?
地球はどうなってしまうのか?
2014年のオーストラリア映画で監督はキア・ローチ・ターナー。
主演(キャスト)はジェイ・ギャラガー、ビアンカ・ブラッドリー、レオン・バーチル他。
では、あらすじネタバレを。
ちなみに前回の関連記事はこちら
【映画 ダイアリー・オブ・ザ・デッド】リアル過ぎるゾンビ達!あらすじネタバレ感想レビュー!
ゾンビマックス ネタバレあらすじ
妻と子を失うバリー
バリー(ジェイ・ギャラガー)は妻アニーと娘のミーガンとオーストラリアで普通に幸せに暮らしていた。
いつものように寝室で眠ったバリー一家。
寝ていたバリーに妹のブルック(ビアンカ・ブラッドリー)から電話があり、やばい事になっているから町から逃げろと言われる。
そして娘のミーガンが「家に誰かいる」と言いキッチンへ行く。
そこにはゾンビがおり、襲われたが間一髪車に乗って逃げる事に成功した3人であったが、アニーとミーガンが感染してしまい、ゾンビ化してしまう。
バリーは苦渋の決断で自ら妻子を手にかけて楽にさせた。
その場所で座り込んでいると、トラックに乗った男が現れ自殺しようとするバリーを説得し、妹のブルックに会いに行く事を決意した。
ブルックのいる場所へ向かう
ブルックのいる場所を目指すが途中でトラックが故障し、さらにトラック男がゾンビと間違えられて近くにいたベニー(レオン・バーチル)に撃たれてしまう。
そしてベニーと行動を共にする事になり、近くの小屋に避難していた男達と出会う。
そこでゾンビが地球に現れてからガソリンや灯油が燃えなくなった事を知り、ゾンビの血や口から出るガスに火を近づけると燃える事を知る。
そこでトラックを改造し、ゾンビの口から出るガスでトラックを走れるようにし、ブルックのいるブラブラへ向かった。
しかし、夜になるとゾンビはガスを出さずに体内に留まらせて素早い動きをする事を知る。
途中、小屋で出会った仲間達が感染してしまい、再びバリーとベニーの2人となった。
囚われたブルック
ブルックは捕らえられており、人体実験の被験者として医者のような男にゾンビの血を体内に注射されてしまう。
バリーとベニーは途中で軍人の男達に出会い、特定の血液型の人間だけは空気感染しない事を知った。
更にブルックに会いたいなら後ろをトラックでついてこいと言われ、怪しいと思いながらもしぶしぶ了承した。
何回かゾンビの血を注射されるうちに次第に自分がゾンビを操れるようになった事に気が付いたブルックはゾンビを利用して医者風の男をゾンビに始末させる事に成功する。
ブルックは外に出よう部屋の扉を開けてみるとそこはトラックの荷台の箱の中で、後ろを走っていたバリー達と合流する事に。
軍に追われたがなんとか振り切ったもののベニーが負傷してしまう。
ラスト結末
瀕死の重傷を負ってしまったベニーを看護するブルックであったが、ベニーはもうダメだと自ら志願してトラックを降りる。
バリーはトラックへ戻れと言うがベリーが拒否している間に追っ手の軍隊がやってきて拘束されてしまうバリーとベリー。
ブルックは森の中へ逃げ、ベリーは自ら噛まれてゾンビになってブルックに操られてボスを残して殲滅したがブルックがボスに撃たれてしまう。
そしてブルックも撃たれてしまい、バリーとボスの一騎打ちとなり、劣勢だったバリーは顔にゾンビの血が付いているボスにマッチで火を付け逆転。
立ち上がったブルックの能力でボス達に多数のゾンビが襲い掛かりボスは息絶えた。
こうしてバリーとブルックは見事に生き残ったのであった。
まとめ 感想レビュー
観た後の率直な感想は、B級にしてはかなり面白い作品だと感じましたね。
この映画はゾンビがリアルで昼間はウスノロのゾンビが夜になると素早くなってかなり怖かったです。。。(ちなみにブルックが操るゾンビは昼間でも素早い)
また、アーマーを付けたり仮面を付けたりするのはマッドマックスのパロディっぽくて笑えましたね。
ベニーのキャラが良くて飽きる事もなくゾンビ映画ながらクスっと笑えてしまうシーンもあって最後まで観る事ができましたよ。
絶望的な状況なのにベニーの存在が滑稽で癒されました笑
ゾンビを操るなんて発想がかなり斬新ですし、続編が観てみたいです。
ただ、あの軍隊と医者風の男はどこから来て何が目的だったのかは明らかにされておらず、そこ知りたかったなぁ~残念といった印象。
その辺がかなりアバウトになっているのでそこがB級なのかと。
がしかし、ゾンビ映画好きには是非観てもらいたい作品です。
- ストーリー性 ★★★☆☆
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★☆☆
- 総合点 ★★★☆☆(3.5点)
★5つ(5点)が最高評価