ども、アンディです。
サーフィンを始めるにあたってまず考えることが「サーフィンを始めたいんだけど泳げないんだよな~」
「泳げないからやりたくても始められないんだよ」
と考える人は少なくないでしょう。
しかし、波乗りと水泳は全くの別物と言っても過言ではありません。
「サーフィン=泳げる」は少しは合っていますがほぼ間違い。
水泳をやっていた人なら水への抵抗感はないですしね。
ある条件さえ気をつけていれば全く泳げなくてもサーフィンは可能です。
ただし、外国の波は日本の波と違ってパワーが半端じゃないので国内限定の話です。
あくまで国内での話ですよ。
サーフボードの上に腹ばいになって手で漕げばボードは前に進みます。
これは泳げる泳げないは関係ありません。
では、ある条件とは?気を付けるべき注意点は?
これから説明しようと思います。
ちなみに前回のサーフィン記事はこちら↓
【初心者必見】サーフィンの始め方教えます!年齢や始める時期をわかりやすく解説
泳げない人がサーフィンするにあたって
必ずリーシュコードを装着する事
サーフィンにおいて、サーフボードと自分を繋ぐ(足首に巻く)コードの事を「リーシュコード」または「パワーコード」と呼びます。
これは言ってみれば命綱みたいなものです。
サーフボードはもちろん浮力があるので海面に浮きます。
最悪サーフボードの上に寝そべってようが掴まっていようがまず溺れる事はありません。
そのサーフボードが波で流されない為にリーシュコードが存在します。
自分の足首に装着するのでストレスもさほどありませんし、波に巻かれようが何より常にサーフボードが自分と一定の距離以上は離される事がありませんから。
リーシュコードは必ず装着するようにしましょう。
サーファーがいる岸の近くで
誰もいない海に入るなんて事は無謀です。
最初はサーファーが沢山いる海でサーフィンを始めましょう。
しかも浅瀬の岸より(インサイド)でサーフィンする事がオススメです。
岸寄りなら溺れる心配がまずありませんし、最悪足が付かない深さの場所や、もしリーシュコードが切れてしまった場合でも周りにサーファーがいれば助けてもらえますから。
リーシュが切れる事がなければサーファーに助けられる事はなく、自分でリーシュコードを手繰ってボードを手元まで引き寄せる事ができます。
いきなりいっぱしのサーファー気取りで沖の波が割れる場所に行ったところで初心者の人は波に乗れませんし、波に飲まれてしまったらパニクってしまいますよ。
なので浅い場所でテイクオフ(ボードの上に立つ)の練習をしましょう。
足がつく浅い場所なら泳げなくても全然関係ありませんしね。
ウエットスーツを着用しよう
冬の時期はウェットスーツを着てサーフィンしなければできませんので問題ないですが、夏場もウェットスーツを着る事をオススメします。
スプリングやショートジョンなど夏用のウェットスーツでも着用する事によって体が浮きやすくなります。
体に浮力が生まれるんですよね。
浮力があればある程度は泳げなくても海面にプカプカと浮いている事ができますのでまず泳げない人はウェットスーツを着用してサーフィンする事をオススメします。
まとめ
以上が泳げない人でもサーフィンができる条件や気をつける事です。
上記の3つを守ってサーフィンを始めればある程度無理をしなければサーフィン可能です。
もう一度言いますが、決して無理はしない事です。
サーファーががいる海のインサイド側でウェットスーツを着てリーシュコードを装着してサーフィンしましょうね~
サーフボードの上で海水を腕で掻いて進む動作「パドリング」をひたすら続ける事で段々と泳げなくても上達します。
そこの泳げないあなた!
焦らずじっくりと始めてみてはどうでしょうか。