【映画 世界一キライなあなたに】ルーがキュートで可愛い!あらすじネタバレ感想レビュー!

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ども、アンディです。

今回の映画記事は世界一キライなあなたにです。

パッケージに書いてあるように2016年に世界中で最もヒットしたラブストーリーです。

2016年公開のアメリカ映画で監督はテア・シャロック。

キャスト(主演)はサム・クラフリンとエミリア・クラーク。

ジョシュ・モイーズの恋愛小説ME BEFORE YOU(ミービフォーユー)」を映画化したものです。

お金持ちでエリートだったウィル・トレイナーは順調に仕事に恋愛に充実した日々を送っていたが、ある日バイク事故で四肢が麻痺して動かなくなってしまった。

その介護をする為に雇われたルイーザに徐々に心を開いていくが最後に二人を待っていたものとは?

ハッピーエンドを迎える事ができたのか?

衝撃のラストシーンが待っていました。

切ないラブストーリーのあらすじネタバレ感想レビューを。

ちなみに前回の映画記事はこちら

【映画ウォームボディーズ】あらすじネタバレ感想レビュー!人間に恋するゾンビ!




世界一キライなあなたに あらすじネタバレ

障害を負って心を閉ざすウィル

青年実業家のウィル・トレイナー(サム・クラフリン)は毎日が充実していたものの、ある雨の日にバイクに轢かれてしまい、四肢が麻痺してしまう重い障害を負ってしまった。

介護の助けがないと生活ができなくなってしまったウィルは次第に塞ぎがちな性格になっていった。

その頃、パン屋をクビになってしまった洋服好きの明るい女の子のルイーザ(エミリア・クラーク)は職を失い職探しを始める。

ルイーザの一家は父親、母親、妹と妹の子供の5人家族で家計が苦しくルイーザが仕事をしなければ生活できない為必死になって仕事を探した結果、高給の介護の仕事を見つけた。

ウィルの介護の仕事で面接に行ったルイーザは見事に合格したが、ウィルの性格の悪さに手を焼く事になる。

一生懸命仕事をするルイーザ

ルイーザは医師の指示通りに一生懸命ウィルの介護をこなしたが肝心のウィルが心を開くことがなく、10日経っても変わらないウィルに本音をぶちまけた。

DVDを二人で鑑賞し、ルイーザはいつもと変わらない感情でウィルに接し、ウィルの中で少しづつ変わっていく。

洋服に興味があり、その仕事をしたい事や働かないと家族を養えない事をウィルに伝えたルイーザ。

ウィルは驚き、少しづつルイーザに興味を持つようになったのであった。

今まで外出などしなかったウィルが外出するようになった。

ほんの少しづつであったものの次第に二人は打ち解けて行った。

衝撃的な真実を知るルイーザ

ある日、ルイーザはウィルの両親が話しているのを聞いてしまう。

その話はウィルが自殺を望んでいる事、ルイーザを雇ったのはウィルの考えをもしかしたら変えてくれるかもしれないという望みがあるからという話であった。

ルイーザの雇った期間が半年間で変わらなければスイスで安楽死をする予定であったのを知ってしまう。

ルイーザは彼の考えを変える為に楽しい事をしたり外出に行ったりとウィルに生きる為に努力する。

ウィルもそれに応えるように元気になって行った。

ウィルの元カノの結婚式に出席したり、クラシックコンサートに行ったりしてウィルはルイーザと楽しんだ。

ルイーザには彼氏がいたが、ウィルを献身的に介護していくうちにウィルと恋に落ちる。

そしてルイーザは彼氏とは決別したのであった。

ウィルとルイーザは医師の協力で南の島へとバカンスに行く。

キスをする二人。

しかし、ウィルの安楽死の意思はかわらず愕然とするルイーザ。

ウィルは言った「君を愛している。だが抱きしめてやることもできない。」と。

結末ラスト

ルイーザは旅から戻り、ウィルの両親に自分の子供の自殺を手助けするなど信じられないと言い、実家へ帰り妹の中で泣いてしまう。

しかし、ルイーザの父親の説得により先にスイスへと旅立ったウィルとウィルの両親を追いかけた。

そして、ベッドで横になっているウィルに寄り添うルイーザ。

そして二人はキスをしたのであった。

そして時が経ってその後、ルイーザはフランスのパリのカフェにいた。

ウィルはこの世にはもうおらず、安楽死を選んだ。

ウィルが残してくれたお金でパリに留学をしたのである。

ウィルの生前に残した手紙もあり、「君は新しい世界へとはばくんだ」という思いを胸に秘め、悲しい気持ちを振り払うようにパリの橋の家を歩いてゆくルイーザのシーンでエンドロールが流れる。

まとめ 感想レビュー

まずね、ルー(ルイーザ)がキュートで可愛いんですよ!

もちろんウィルもイケメンなんですけどね!

表情も豊かで眉毛がハの字になるあの表情がたまらなく可愛い!

オシャレな今どきの活発な女の子なので好感が持てない人はいないと思います。

ウィルの元カノの結婚式で車いすのウィルがルーを自分のヒザの上に乗せて踊るシーンは二人とも幸せそうな表情でこの映画のベストシーンだと思います。

しかしこの映画ってタイトルとは程遠いほど重くヘヴィーな結末でして、衝撃的でした。

考えを変えて生きててくれと思った自分の願望とは裏腹な選択をしたんですからね。

安楽死という問題は賛否両論あることは間違いないとは思いますが、今までエリート街道を歩んできた上に人生を謳歌してきたウィルはこれからの人生において人生の喜びを見い出せる事って非常に少ないと思います。

介護してくれる人がいないと生活ができないわけですし。

ましてやバカンスに行ってルーに言ったように愛する人を抱きしめてやることもできないんですよね。。。

この映画を観て本人の意見というものをやはり尊重するのもアリなのかなと考えさせられました。

ウィルの想いを抱いて前に進もうとしているルーを応援したくなる、そんな切ないラブストーリーで涙が出ました。

名作ですね、オススメ。

  • ストーリー性   ★★★★☆
  • 映像       ★★★★☆
  • アクション    ★★★☆☆
  • ヒューマン    ★★★★★
  • 総合点      ★★★★☆(4.3点)

★5つ(5点)が最高評価




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