ども、アンディです。
しかし毎日寒い日が続いていますね~
体調管理をバッチリしてこの冬を乗り切りましょう!!
ところで今の時期ってしらす漁が禁漁の時期で食べられないんですよね悲
日本人ならほとんどの人が食べたことがあるであろうしらすの詳しい説明をしていきたいと思います。
美味しく食べる方法も。
私は物心ついたときからしらすを食べてきたので自分の中ではあって当たり前というか食べていないと食べたくなる魚の1つです。
ちなみに前回の海の幸に関する記事はこちら↓
しらす
禁漁と解禁の時期は?
しらす漁は都道府県知事許可の漁業なので、県によって禁漁と解禁の時期が異なります。
私が住んでいる静岡県の漁期は3月21日から翌年の1月14日までと決められているんです。
資源保護の為に禁漁の時期を設けているわけなんです。
つまり、今日は1月23日なんですが禁漁になって1週間ちょっとの時期。
3月21日の解禁まであのおいしい生しらすが食べられないんです。
あと2ヶ月もあるのですが解禁まで楽しみに待ちたいですね。
そもそもしらすとは?
しらすしらすと言ってもそもそもしらすって何だろう?しらすって名前の魚なの?って思う方もいるかもしれませんね。
しらすというのは主にイワシ類(カタクチイワシやマイワシやウルメイワシ等)の稚魚を指す魚の総称のことなんです。
主に皆さんが食べているしらすはカタクチイワシの稚魚で生後1ヶ月から2ヶ月くらいのものがしらすと呼ばれます。
特に秋~冬にかけてのしらすは身がプリプリしており美味しいんですよ~
しらすってどうやって獲っているの?
しらすは主に船びき網漁といって漁師さんが船で網で獲っています。
1そうの船で獲る場合と2そうの船を使って獲る方法があるんです。
船での漁法が1そうの船で網をかけてグルっと一週円を描くように船を回してしらすを獲る漁法と2そうの船で平行に走りながら間に網を広げて獲る漁法があります。
この辺では地引網なんかでもしらすが獲れるんです。
もちろん豊漁の年もあれば不漁の年もあります。
静岡県東部のしらす漁は朝5時すぎに漁に出て、10時頃漁が終わります。
しらすの食べ方
3種類の食べ方が有名ですね。
まずは釜で茹でて釜揚げした「釜揚げしらす」です。日持ちしますし子供からお年寄りでも食べられる食べ方で、子供が結構好きなんですよね釜揚げしらすって。
カルシウムも豊富ですし、なにより釜揚げしらすを嫌いな人っているんでしょうかね?って思うくらいこれが嫌いだという人に会った事がないです笑
この釜揚げしたばかりのしらすを食べたらもう病みつきです。
続いて生のしらす「生しらす」ですね。
そのまましらすを食べる食べ方ですね(もちろん洗ってあります)。
私はこの生のしらすを一味唐辛子と醤油で食べるのが一番好きな食べ方です。
しょうがやネギを入れて食べるのが一般的な食べ方だと思いますが、是非一味唐辛子で食べてみて下さい。意外にイケちゃいますよ~
ちなみに酢味噌で食べる人もいます。
最近では生しらすをごま油で食べる人もいるそうです。今度チャレンジしてみようと思います。
※私の地域では釜揚げしらすは釜揚げしらすなんですが、この釜揚げした状態で「ちりめんじゃこ」いう地域もあるそうですよ。
この辺りの地域では、釜揚げしたしらすを干してカラカラになるまで水分を飛ばしたものを「ちりめんじゃこ」と呼んでいます。
ちりめんじゃこは水分がほとんどないので釜揚げしらすよりは日持ちします。
ご飯にかけて食べたりおにぎりに混ぜて食べたりするんですが、うまみが凝縮されていてこれはこれで美味しいです。
まとめ
そんなしらすなんですが、最近ではピザの具に入れたものもありますし、釜揚げしたものを燻製にしてみたりと色々なところで使われているんですね。
大きめのしらすならかき揚げにしても美味しいですよ。
どんな料理でも美味しいしらすですし、何よりもカルシウムもたっぷりなのでこれは食べない手はありませんよね。
釜揚げしらすは離乳食にもなりますから。
私が住んでいるところでは田子の浦港や沼津港などで皆さん是非静岡県のしらすを食べにきてくださいな~
解禁まであと2ヶ月もありますが首をなが~~~くして待ちたいと思います。