ども、アンディです。
皆さん今日も1日お疲れ様です。
昨日も今日も暑かったですね~秋の陽気ではないですよね悲
早く涼しくなってもらいたいものです。
さて、昨日知り合いの仲の良い漁師さんからメギス(ニギス)があるから港にとりにきな~
と連絡があり、「メギス」のおすそ分けをもらいました。
港に着いたらビックリ!!!
スチロール一杯のメギスを下さいましたよ!!
100匹前後はあるでしょうか笑いや、それ以上かも。。。
メギス(ニギス)は底びき網の漁(トロール漁)で主に獲れる魚で見た目が深海魚なんですがこの時期は脂が乗っていておいしいんです。
目が大きくていかにも深海魚って見た目ですよね。
でも、見た目によらずこれが本当においしいんですよ!!
前日の夕方にもらったので、その日は天ぷらで食べることにして残りは丸干しにしました。
ところで皆さんはメギスという魚をご存知でしょうか?
メギス(ニギス)
メギスの説明
メギスとは日本各地でとれる魚で主に底引き網漁でとれる魚です。
水深が深いところに生息しているために目が大きいのが特徴です。
旬は秋~冬でしてこの時期のメギスは脂が乗っていておいしいんですよ~
私が住んでいる地域(静岡県東部)では「メギス」と呼んでいますが、正式な名称は「ニギス」と呼ばれています。
比較的安価な値段でスーパーや魚屋さんで売られており、今の時期にオススメの魚です。
天ぷらや塩焼き、煮付けや新鮮なものは刺身でも食べられます。
昨日は天ぷらにして食べましが白身で美味しかったです。
メギスの食べ方
天だねのつくり方なんですが、メギスにはうろこがあるのですが、流水で手で洗い流せば簡単にうろこを取り除くことができます。
それから頭と内臓を取り除いてお腹を開いて中骨を取れば天だねの完成です。
これを天ぷらにしました。
味は淡白でして、ほんのり脂がのっており、白身で上品な味です。
ペロッと5枚も食べちゃいました笑おいしかったですよ!!!
丸干しが私は1番おいしいんではないかと思います。
焼くと脂が乗っているのでポタポタと脂が垂れ落ちるくらいです。
また、丸干しを焼くと身離れもよく、頭と中骨以外はすべて食べられるんです。
脂が乗っていておいしい上、身が淡白なのでいくらでもいけちゃうんですよね~
メギスの丸干しのつくり方は簡単です。
まずは天だねと同様に流水でうろこを手で洗い流します。(うろこは簡単にとれます)
そして水洗いしたメギスを塩水に漬け込みます。
大抵干物や丸干しをつくる場合の塩分濃度は5%から10%と言われています。
参考までに水1000グラム、塩100グラムで塩分濃度が10%です。
最近は甘塩がブームですので私の場合は塩分濃度5パーセントの塩水で漬けています。
その塩水に10分~15分漬け込んだあとにサッと水で洗い流して天日で干します。
そして干しているうちにメギスの目がへこんでくるのでそうなったら丸干しの完成です。
(干す目安は夏場は3~4時間ほど。冬場はプラス1時間)
まとめ
あとは食べる分だけ冷蔵庫に置き、残りはラップをして冷凍しておけばいつでも食べたいときに解凍して食べられます。
結局60匹くらい丸干しにしてから50匹ほど冷凍しました。
メギスの丸干しはご近所さんに配ったりしても喜ばれますよ。
丸干しだとメギスの旨みエキスがギューッと魚に閉じ込められるのでうまいんです!
メギスを食べたことがないという方は秋~冬にかけての時期が旬の魚ですので食べてみてはいかがでしょうか?
駿河湾の海の恵みと漁師さんに感謝感謝!!
ご馳走様でした!!