ども、アンディです。
今回はアメリカの映画「アルマゲドン(ARMAGEDDON)」の記事。
アルマゲドンの意味は世界の終わり、最後の戦争。
昔、エアロスミス(AEROSMITH)が好きでしてよく聞いていたのですがこの映画の主題歌を歌っているのがエアロスミスなので観ないわけにはいきません笑
1998年公開のアメリカ洋画。
監督はマイケル・ベイ。
主演(キャスト)はブルース・ウィリス、ベン、アフレック、リヴ・タイラー。
地球に小惑星が向かっているという情報を掴んだアメリカ政府。このままいけば小惑星が衝突してしまう。
テキサス州ほどの大きさの惑星が地球に衝突してしまえば人類は滅亡してしまう。
回避する為には小惑星を核爆弾で爆破して小惑星の軌道を変えるしかなかった。
小惑星を爆破する為に選ばれた人間達の運命は?地球の運命は?
では、あらすじネタバレ感想を。
ちなみに前回の映画記事はこちら↓
【オールドボーイ】映画 監禁された男の衝撃の結末 あらすじネタバレ感想
アルマゲドン あらすじネタバレ
小惑星が地球に向かっている事が判明
ある日、宇宙で作業中だった宇宙飛行士達が何かの衝突によってシャトルごと破壊されてしまうという事故が起きた。
地球でモニターを見ていた関係者達はその衝突物が流星群である事を突き止めた。
その流星群の1つ1つは小さい隕石だったが地球に落ちてしまい、各地で甚大な被害を被ってしまう。
さらに、流星群の中に大きさがテキサス州に匹敵するという巨大な小惑星(隕石)が地球に向かって飛んでいる事が判明する。
地球に衝突すれば人類が滅亡してしまう危機であった。
この危機を回避するためにアメリカ政府、軍、NASAの関係者たちで解決策を議論した結果、その小惑星に200m以上の穴を掘って核爆弾で分裂させて地球への衝突を回避するという方法しかないという結論に達した。
惑星が地球に到達するのはわずか18日後であった。
選ばれた掘削のプロ達
石油採掘業者のハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス)は石油採掘のプロで日々石油採掘作業を腕の良い部下達と行っていた。
ある日、娘のグレース・スタンパー(リヴ・タイラー)と部下のA・J(ベン・アフレック)が愛し合っている事に気付いて激怒するハリー。
グレースは「もう私は大人なのよ」と父親のハリーに反発した。
「穴掘り名人」のハリーの下へ政府関係者がやってくるのは時間の問題であった。
「地球を救ってほしい」と言われたハリーは悩んだ末に自分の部下達と共に宇宙へ行くという条件付きで了承した。愛する娘の為に。
ハリーの部下達は問題児達の集まりであったが腕は良い。
その部下達と共に宇宙へ行く訓練を受けていよいよ出発の日が近づく。
地球の運命を左右する仕事であった。
A・Jはグレースに戻ってきたら結婚しようと言った。
惑星に到着したハリー達
NASAの乗組員とハリー達はそれぞれ二手に別れて2機のスペースシャトルに乗り込んだ。
途中で燃料補給の為、ロシアの宇宙ステーションに寄って燃料補給中に設備の老朽化により、ステーションから出火してしまい、ロシアの宇宙飛行士と共にかろうじて脱出に成功した。
月の引力を利用して後ろから小惑星に近づく2機のシャトル。
ハリーが指揮を執るフリーダム号は着陸に成功したが、A・Jがリーダーのインディペンデンス号は墜落して大破してしまう。
かろうじて格納庫に避難していたA・J、作業員のベアー、ロシアの宇宙飛行士だけが助かり、掘削用の車両に乗り込んでハリー達を探しに行く。
ハリーは早速穴を掘る作業に入る。
苦戦しながらも穴堀りに成功
ハリー達が着陸した場所は予定の場所より40kmずれており、その地盤は「酸化鉄」を含む固い地盤であった為に掘削は難航してしまう。
固い地盤で部品が壊れてしまい、交換で時間がかかり予定より作業が大幅に遅れてしまう。
そして、シャトルに同乗していた軍のシャープ大佐は予定より大幅に遅れてしまった掘削作業によって、大統領の指令によって掘削が失敗した場合の第二の作戦行動に移った。
その指令は地表で核爆弾を遠隔操作で爆破するというものであった。
この時点で指揮官がNASAから軍に奪われてしまう。
そして、地球の軍の関係者によって起爆タイマーが作動する。
ハリーは「地表で爆破させても効果がないので起爆装置を止めろ」とシャープ大佐に言うが、大佐は反対する。
ハリーの説得にようやく応じたシャープ大佐は爆破まであと数秒のところで起爆装置を解除した。
「絶対に掘れる」とシャープ大佐に言い、再び掘削作業を開始したがここで掘削機が壊れてしまう。
もうダメだとあきらめかけた時にA・Jが乗った掘削用車両がハリーの元に到着。
A・Jの活躍によって時間がない中、遂に240mの掘削に成功した。
核爆弾をその穴に置き、あとは脱出して遠隔操作で核爆弾を爆破させるだけであった。
ラスト 結末
ここで重大な事態が起こってしまう。
遠隔操作用のリモコンが壊れており、核爆弾を爆破できなくなってしまっていた。
爆破させるには手動でスイッチを押さなければならない為、1人が犠牲にならならければいけない。
つまり、小惑星に残って皆が脱出した後に爆破させなければならない事態であった。
クルー達は皆自分が残ると言ったが、くじで残る人間を決める事となり、A・Jがはずれくじを引いてしまった。
A・Jは覚悟を決めてシャトルから降りた。下まで一緒に降りに行くハリー。
そこで、ハリーは力ずくでA・Jをシャトルに戻し、ドアを外からロックした。
泣きじゃくるA・J。「グレースを大切にしてくれ」とA・Jに伝え、シャトルはハリーを小惑星に残して脱出した。
ハリーは衛星で地球にいるグレースに最期の別れをして、核爆弾を爆破させ、地球は救われた。
まとめ 感想レビュー
まずは何と言ってもブルースウィルスの演技はさすがの一言。
A・Jの代わりに自ら望んで犠牲になるハリー。
ケンカばかりしていた頑固親父と娘だったが最後はお互いに絆で繋がっているという事を確認できたのがせめてもの救いですかね。
ブルース・ウィリスかっこいい。
この映画の最後にはA・Jとグレースの結婚式の様子が流されており、そこでエアロスミスの主題歌「I D’ont Want Miss A Thing」が流れます。
最後のシーンから結婚式までのこの流れで号泣間違いなし。
リヴ・タイラー綺麗だなぁ。
映画っていいもんですねぇ。
- ストーリー性 ★★★★★
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★★★
- 総合点 ★★★★★(4.8点)
★5つ(5点)が最高評価