どーも、アンディです。
かれこれ3年ほど前の話になりますが、背中にしこりみたいなものができてしまいました。
2、3ヶ月ほおっておいてみたところ、しこりがだんだんと大きくなり痛みが生じたので皮膚科に行って治療した体験談を時系列で話したいと思います。
結論から言うと、早めに処置したほうがいいです。
ニキビとは訳が違います(顔にできる可能性もあるので一応)。
皮膚科に行こうとした時点では、しこりを触るだけで痛くなり、しこりが赤黒くなって最初は1センチくらいのしこりが2センチくらいの大きさまで腫れ上がってしまいました。
ここまで炎症してしまうと、痛くて背中を何かに触れるだけで痛いという苦しみを味わうことになります。こうなってしまったらとにかく痛い!!
しかも過去に2回も味わいました。1回目は皮膚科で処置してもらったのですが、2回目は自力で治しましたよ!!
その経験談を聞いて下さい。
ちなみに前回の記事はこちら↓
『【ブルーマンデー】憂鬱な月曜日の朝にモチベーションを上げる○○方法』
1回目のできもの 皮膚科に行くまで
皮膚科に行く前の数ヶ月
皮膚科に行く前の2ヶ月ほど前に背中にしこりというかできものというか、触るとボコっと皮膚にできたのが始まり。
特に気にすることもなく、その後を過ごしました。
それからもたまに触ったりしてみたのですが、だんだんと大きくなってきているような感覚はありましたが、そのまま放置。
しかし、最初にしこりができてから2ヶ月ほど経過した時に、少ししこりに痛みを感じるようになり、見てみるとだんだんと赤みを帯びてきました。
それから数日経つと、もうしこりを触るだけでかなりの痛みを感じたので皮膚科を受診することにしました。
最初は1センチくらいの肌色のしこりが、この頃は更に大きくなって2センチ強はありましたね。
寝返りをうつときに背中の痛みで起きてしまうくらいでしたから。
皮膚科を受診 病名はアテローム
そして、皮膚科を受診して先生に見せたところ先生は「あぁ。これはアテロームだね」
と一言。
アテローム?初めて聞いた名前でした。
さらに先生が「ここまで大きくなると切開するしかないなぁ、アンディさん明日の午後は空いていますか?手術しますから」
と心の準備もないのにいきなり明日手術かよ!!と思いましたが早くこの痛みから解放されたかったので、翌日手術を受けることにしました。
そして先生に色々聞いてみたところ、アテロームとは別名「粉瘤(ふんりゅう)」と言っていわゆる良性の腫瘍らしく、何かのきっかけで皮膚の中に古い角質や皮脂が外に排出されずに皮膚の中に溜まってしまい、それが酷くなると大きくなって痛みを伴うとの事でした。
その膿を切開して外に出すのが治療法らしい。
受診した翌日~そして手術~
皮膚科を受診した翌日、いよいよ手術。
手術なんて中学生の時の部活中に鎖骨を折ってしまい、鎖骨にボルトを固定して以来人生2回目でしたよ泣
しかし、背中の痛みが激しかったので早くやってくれという思いでしたね。
上半身を脱いでうつぶせになっていよいよ手術開始。
背中のしこりの周りに麻酔を打っていよいよ切開します。
麻酔をうったから痛みがなくなると思っていたのが間違い。局部麻酔なので切開自体は痛みは感じなかったものの、それからギュウギュウとその切開した部分から膿を搾り出していくんですよ!!
それが痛い。かなりきつくつねられている感覚。
先生が途中で搾り出した膿を見せてくれたのですが、これがまた中々グロテスクな上、臭いのなんの笑
拷問の上にさらにこの臭い責めかよ!!とツッコミを入れたくなるほど。
そしてひたすらギュウギュウと膿を搾り出して手術終了。拷問終了。
時間としては1時間ほどでしょうか。非常に長く感じました。
その後、2、3回通院して同じように膿が完全に出なくなるまで搾り出されて治療が終わりました。
これが1回目のアテロームの体験談です。
その後、背中のしこりはなくなり、1件落着。と言いたいところでしたがまさかの出来事が起こります。
~半年後~右肩の後ろにしこりが
背中のしこりを取り除いてから半年経った頃、肩の後ろ辺りに再びしこりができてしまったんですよ!!
やはり、背中にできた時と同様にしばらく放置していると、だんだんとしこりが大きくなってきた少し痛みがでてきたのでのであぁ、これはまたアテロームか!!
と思い、皮膚科に行こうかと考えたのですが、あの搾り出されるときの痛みが嫌だったので試しに私が顔などに出来たできものなどに塗っている「テラマイシン軟膏」をしばらく塗ってみて治まらないようなら皮膚科に行こうと大きな絆創膏にテラマイシン軟膏を塗ってそれを肩に貼ってみることにしました。
自力で治した時のテラマイシン軟膏
これは顔のできもの(ニキビなど)やおしりに出来たできものが炎症した時に私が愛用しているものです。これがよく効くんですよ!!
粉瘤もできものだから効くと信じて使ってみました。
そして、テラマイシンを絆創膏に塗って肩のアテロームの患部に貼り付けて(毎日取り替える)3日ほど経ったら、何と炎症が治まってきました!!
絆創膏を剥がして患部を見てみると、いままでパンパンに赤黒く変色していた患部が触ると少し柔らかくなってきたので、それから2日ほど同じようにテラマイシンを塗った絆創膏を貼り続けていたら、患部の黒くなった所から膿が少し出てきたので思い切って自力で搾り出すことにしました。
まずは風呂場で精神統一笑
一気に患部をつねって膿を絞り出します。
こうゆうものはためらってはいけないので思い切って搾り出したら膿が飛び散るくらいの勢いで噴出してきましたよニュルっと。
ティッシュをあてがいながら搾り出して出てきた膿を拭きながら更にギュウギュウを搾り出して血しか出なくなったところで自力で手術終了。
自力で手術後、ばい菌が入ると危ないのでまたテラマイシンを塗った絆創膏を貼り付けて完了です。
その後は今のところ再び粉瘤が再発していませんので病院には行かずに自力での手術は成功ですかね。
まとめ
皮膚科に行って手術なんて事になると、誰しも嫌なものです。
耳の後ろや背中などにできものが出来てしまった時は、テラマイシン軟膏塗って早めの処置をすれば私のように酷い炎症にならないはずなので、早めの処置をしましょう。
自力で粉瘤を治したい場合は、くれぐれもばい菌が患部に入らないように消毒なりその後のケアをして下さいね。
粉瘤(アテローム)は体質でできやすい人とできにくい人がいるという事ですが、あちこちにできものができやすい人はできてしまう可能性があるので耳の後ろや体の背面にできものができてしまった場合はアテロームの可能性が大なので早めに対処して下さい!!
以上、アンディの粉瘤体験記でした!!