漁師の一日

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お久しぶりでございます。

アンディでございます。

お前生きていたのか!?

とお思いの方、何とか生きておりました笑

タイトルにもある通り、アンディ漁師になって約1年が経過したわけでございまして、すっかり手も腕もゴツくなり、やっと漁師らしくなったと自分では思っています。

そこで、漁師ってどんな生活しているの?

と気になる方に漁師の一日を書いてみようと思います。

※ちなみに漁師と言っても自分の漁法による一日であり、漁には様々な漁法があって漁法によっては時間も休みもバラバラなのであくまでもアンディの漁ということで。

アンディの乗っている船の詳しい漁法はこちら↓

【漁師の一日】どんな魚を獲っているのかも書いてみる。漁に出ている時間なども。




いざ出漁

港で氷を積んで出漁

アンディがしている漁は「底曳き網漁(そこびきあみりょう)」と言って網を底に這って魚を獲る漁法で日帰りの漁です。

別名「トロール漁」と言ったりもします。

漁ができる時間が日の出から日没までと決まっている為日の出前約2、3時間前に出漁となります。

何故2,3時間も前?と思うかもしてませんが、漁場までの移動時間があるのでどうしてもそのくらいの時間になります。

日の出が6時だとしたら朝の3時には出漁なので2時起きとかです。早いですね笑

まだ人が寝ている真っ暗な中港で氷を積んでいざ漁へ。

漁場に到着、網やり

漁場に到着し、日の出時間になったら網を入れていきます。

網を入れ、35分から1時間弱ほど船をゆっくり進めて海底を網で這いずらせて海底の深海魚を狙って獲っていきます。

大体海底まで300m〜400mほどの深さまで網を入れます。

深いですね〜

ロープの長さは1000m以上です笑

そして時間がきたら船の大きいローラーでロープを巻き上げていよいよ網上げとなります。

網が上がったら中の獲れた魚をあらかじめ用意しておいた氷水に入れて魚を氷で締めていきます。

1日の網やりの回数の上限が現在は4回と決まっているのでこれを4回繰り返します。

選別、水揚げ、帰港

こうして4回分の網が終わったら港で水揚げです。

その前に氷で締めた様々な種類の魚を種類別に船の上で選別しながら戻ります。

魚を種類別に選別し終わったらまた氷水で締めて港で水揚げします。

ここでようやくこの日の漁が終了となるわけです。

帰港時間はバラバラで魚がたくさん獲れれば遅くなりますし、漁場が遠ければ遠いほど帰港が遅くなります。

早くてお昼に帰港する場合もありますし、遅いともう辺りは真っ暗なんて事も。

出漁は多くて週に4日くらいでシケが続くと3,4日連続で休みなんて事もありますね。

3日続けて出漁する時は結構体が悲鳴をあげます笑

とこんな感じです、押忍。

まとめ

大体こんな感じで9月中旬から5月中旬まで漁を行います。

5月中旬から9月中旬までの約4ヵ月は禁漁となり、長期の休みですハイ。

9ヵ月で1年分のお金が稼げればいいんですが、まだまだひよっこ漁師アンディは禁漁期間は別の仕事してますハイ。

とまあ、漁に出る日は結構大変ですが楽しいんですよね〜

自然相手って。

休みがサラリーマンと違って断然多いので自由な時間も多いですからね。

てなわけでたまーに漁師の事呟いていこうと思います!




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