【サーフィン】テイクオフ上達のコツはたった2つ。目線と手の位置(スタンス)

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ども、アンディです。

今回はテイクオフが遅くて波に乗れない

テイクオフしてもバランスを崩してすぐにパーリングしてしまう。

テイクオフでボードに立つタイミングがいつなのか分からない。

といった初心者さんは必見の情報です。

これから説明するたった2つ事を気を付けるだけのやり方でテイクオフが劇的に変わるはずです!!

ていうか変わります!!

サーフィン歴20年の私がとどのつまり上達する為にした事はたったの2つなんですよね。

まあ、何年もかかってそこに辿りついたというわけですよ。

その私が何回も海に通ってテイクオフの練習をして何年もかかって解った2つのコツをこっそり教えようと思います。

この2つを心掛ければもうあなたは綺麗なテイクオフができるはずですから。

では、説明しようと思います。

ちなみに前回のサーフィン雑記はこちら↓

サーファーよ!【1173】は危険!あなたの車やカードが狙われる




テイクオフ上達のコツ

テイクオフ時の手の位置

テイクオフする瞬間というのはサーフボードに手をついて立ち上がります。

そこで重要なのが手の付く位置なんですよ。

図で説明していきます。

よく他のブログで見かけるのが手をつく位置は胸の辺りだと教えている方が多いんですよね。

正確には胸とへその間のみぞおち辺りに両手を付いて腕を屈伸してみて下さい。

上の図は胸の辺りに手を付いている状態。

その手をもう少し下(後ろ)につくのがベストな手の位置です。

(みぞおち辺り)

下の図が胸より下(後ろ)に手を付いた状態

これでボードが安定するはずです。

この位置を頭というか体に叩き込みましょう

胸より前(ノーズ寄り)で腕を着いた場合は立ち上がる時にバランスを崩しやすい上に前足がしっかりとボードの中心に引っ張るのが難しいんですよね。

これが胸より下、サーフボードでいえばノーズよりもよりボードの中心側に手を着けることによってボードも安定します前足もボードの中心に乗っけ易くなります。

みぞおち付近に両手をサーフボードの上に付けてボードが滑り出した瞬間(この滑り出しの感覚は練習あるのみ)に両手をボードに付いたままの状態で両肘を伸ばします。

両肘が伸びたとと同時に前足(膝)を自分の胸に当てる勢いでボードの中心にもってくれば後ろ足は自然とデッキの上に乗っていますから。

なるべくボードの先端側より中心側よりに両手を置く

これを覚えておきましょう。

両手を付いたまま前足がボードの中心に乗ったところで行うもう一つのコツ。

目線は常に進行方向を向く

上の図の楕円が手の位置、四角が足の位置です。

両足が乗っていてなおかつ両手がまだサーフボードの上にある状態で行う動作がもう1つのコツです。

動作以上に重要なのがこの目線です。

この目線が正しければ正しいほどテイクオフは容易になるというくらい重要なんです。

上級者のサーファーは常に目線を進行方向に向けているので今度海に入った時は参考に見てもらえば分かると思います。

初心者にありがちなのがテイクオフ時に目線がサーフボードを見ていたり真下を見てしまうというもの。

目線が下がっていれば下がっているほど極端な前足荷重になってしまい、バランスがとれなくなり、次の動作に影響が出たりパーリングしてしまいます。

先ほど言った両手を付いて前足がボードの中心に乗った時は目線を進行方向の5m~10m先(波が割れているフェイス)を見ている状態であればテイクオフは簡単にできると思います。

もしくは極端に言えば岸、つまり砂浜を見るくらい上を向きましょう

サーフィンというスポーツは先の波を読んでメイクするスポーツですので近く(下)を見続けていれば次の動作が何もできません

目線が先に向いていないとテイクオフもままならないでしょうし、不安定な体制でテイクオフしなければならない状態。

波のスープに乗って真っすぐ岸に向かうくらいはできると思いますが。

目線は常に先

これはテイクオフだけではなくサーフィンにおいてすべての動作にの共通の事ですのでかなり重要です。

まとめ

テイクオフの瞬間のボードが滑り出す瞬間というのは練習と自分の感覚でしか説明のしようがないのでこれは練習して感覚を掴んで下さい。

テイクオフ=パドル力なんですが、パドリングもこれまた練習あるのみなんですよね。

パドル力がないと波においていかれるのはもちろんの事、早いテイクオフをするにはパドル力を鍛えましょう。

その為には海に行ってパドリングしまくる事しかないですのでパドリングしまくって下さい。

ある程度パドル力がついて波に滑り出すタイミングが解ったら上記の2つの方法を試してみて下さい。

驚くほど簡単にテイクオフできてしまいますから。

テイクオフはサーフィンにおいてパドリングの次に重要ではないのかなと私自身思っていますので。

テイクオフ時に余裕が生まれると次の動作にスムーズに入る事ができます。

つまり、次のステップの階段を昇ったことになるわけです。

そう、初心者脱出ですよ!目線と手の位置これを体に覚えさせればOK!!

以上、テイクオフ上達のコツでした。




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