ども、アンディです。
今回の映画記事は「メイズオブタイム~時間渦からの脱出~」です。
観終わっての感想を一言で言うと、またか。。。
の一言です。
ある意味まさかの大どんでん返しが最後待っていましたよ。。。
まあ、とりあえずあらすじを。
2017年公開のアメリカ洋画でして監督はクリストファー・ローレンス・チャップマン。
ハリケーンが迫っていたある日。
渋滞にはまってしまっていたエイミー(ダニエル・ハリス)。
意識が飛んでしまったと思った瞬間、目覚めたら病室のベッドの上であった。
しかし、その病院は恐ろしい病院で患者の人体実験のような事をしており、エイミーが脱出しようと試みるがいきなり意識が飛んでまた渋滞にはまっている自分に戻ってしまう繰り返しであった。
果たしてこの時間のループとこの危険な精神病院から抜け出せるのか?
ちなみに前回の映画記事はこちら
【映画】クズゾンビ クズって植物の葛の事かよ!B級!あらすじネタバレ評価
あらすじ
渋滞からの入院
車で渋滞に巻き込まれていたエイミーは、次の瞬間病室のベッドの上で目が覚めた。
どうやら事故にあったらしい。
ハリケーンが接近している影響で病院内は避難した医者や看護婦達以外に他の患者が取り残されていた。
やっとの事で病院の関係者を発見したが、相手はエイミーが見えていないようで相手にされなかった。
そしてエイミーは意識を失い、気づいた時はまた渋滞中の車の中であった。
再び目が目が覚めるとまた前回と同じ病院の病室のベッドの上だった。
しかし、そこから今度は自分の事が見える男女2人と遭遇する。
その2人もエイミーと同じ状況でこの病院を脱出するために協力する事となる。
繰り返す時間のループ
その後、意識がなくなってしまっては渋滞中の車の中で目が覚めるエイミー。
その後は病院のベッドの上で目覚めるという時間のループを繰りかえすエイミー。
時にはその仲間がサイコパスな病院関係者に捕まって開頭されて脳みそかき混ぜられたり、足をすりがねのようなもので削られたり、お腹の中のものをかき回されたりと悲惨な目に遭ってしまう仲間の2人。
そのたびにループする時間。
2人の仲間のうちの男が言う「近くの軍の研究施設がハリケーンに襲われてその影響で時間軸がうんたらかんたら」と。
しかもその男は「段々とループの時間が短くなっているのでもうすぐ脱出不可能になってしまう」と言った。
なにか数字を見つけろという男。
数字が脱出の鍵だという。
見事に脱出 と思ったら
最初に「945」と言う数字を見つけたエイミー。
しかしその数字は間違っており、再び病院関係者に2人は捕まってしまいまたリセット状態になる。
再び車の渋滞の場面にあったエイミーは前の車のナンバーが「113」と表示されているのと13時13分になるとベッドの上にいるという事実から「113」という数字を発見。
再び病院の場面にループした時に3人は病室「113号室」に入り、光が指す方向から見事に脱出したのであった。
その後、母親と再会してハグしたところ、母親のハグから逃れられなくなって再び意識が飛んでしまう。
次に目覚めた時は再び病院のベッドの上であった。
しかし、この時は様子がいつもと違う。
ナースがエイミーの病室にやってきて「退院よ」と言った。
無事にタイムワープから抜け出せたのであった。
衝撃のラスト
無事に病院を退院したエイミーは母親に会う。
母親と別れる最後に母親とハグをするエイミー。
しかし、ハグをした母親がエイミーから離れない。
その瞬間にまた気づくと病室のベッドの上であった。
しかし、この病室で目覚めたエイミーは薄ら笑いを浮かべ、病室の中を観察する。
タイムループしたはずの扉は普通の壁になっており、エイミーは枕の下に隠してあった1冊の雑誌を取り出した。
そこには協力してタイムワープから脱出したはずの2人が雑誌モデルとして載っていたのであった。
そして、エイミーはナースが載っているページからメスを取り出して病院関係者に襲い掛かるシーンで映画は終わる。
まとめ 感想レビュー 評価
お分かりいただけたでしょうか?
つまり全てエイミーの妄想だったのです。
エイミーは元々精神異常者でこのような妄想が始まったと考えられます。
タイムワープの時につじつまが合わない場面がいくつか出てくるのですが、これはエイミーの妄想だからという事なのでしょうね。
作中にあるいくつかの拷問シーンというか人体実験シーンはかなりグロテスクでこれはクオリティが高い。
所々に出てくるぬいぐるみを持った女はエイミーの妹だという設定らしいのですがこれも妄想なの現実なのか?
神父が何故出てくるかもつじつまが合わない。
普通こうゆう系の映画はループするたびに何かヒントを掴んでいくはずがそれがほぼありません。その数字だけ笑
SFものだと思ってパッケージ借りしたのですが、またやっちまったよ。。。
タイムワープの数が多すぎるし、展開がバラバラすぎて意味が解らない映画でした。
- ストーリー性 ★★☆☆☆
- 映像 ★★★☆☆
- アクション ★★☆☆☆
- ヒューマン ★★☆☆☆
- 総合点 ★★☆☆☆(2.2点)
★5つ(5点)が最高評価