【駿河湾】獲れる魚・釣れる魚の種類は?魚を獲る漁法はどんな?

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昨日、近所のおじさん(漁師)から太刀魚のおすそ分けがありました。

おじさんありがとう!!

早速、刺身と塩焼きで頂きました。

脂がのっていて美味しかったです。

私、沼津に住んでおりまして、その中のいわゆる「漁師町」に住んでいますので、度々おすそ分けを頂く機会が多いんです。

昨日、太刀魚をおすそ分けしてくれたおじさんは「1本釣り」の漁師さんです。

漁師といっても、人によって違う漁(漁法)で魚を獲っているんですよ。

その獲った(釣った)魚を有名な「沼津魚市場」に水揚げしています。

沼津港で魚を食べたという人は結構いると思いますが、では、この辺りの漁師さんはどんな漁(漁法)魚を獲って(釣って)いるのか説明します。

ちなみに前回の記事はこちら↓

『簡単にしゃっくりを止める方法 指一本 これ最強』




漁の種類(漁法)

1本釣り漁業

1本釣り漁業とは、名前の通り糸と針を使って魚を獲る(釣る)漁です。

竿を使う漁師さんもいれば、竿を使わずに手で糸を手繰り寄せて魚を獲る漁師さんもいます。

この漁で獲れる(釣れる)魚は主に、「タイ」「メジマグロ」「タチウオ」「ワラサ」「イカ類」「アジ」「サバ」「カツオ」「イサキ」などです。

この漁は1年中行われています。

底引き網漁業(トロール船)

底びき網漁業は、網を海底まで沈めて海の底にいる魚を獲る漁のことを言います。

海の底まで網を沈めて船で引っ張ることで網に魚が入る仕組みです。

主に獲れる魚は

「エビ類」「カニ類」「カサゴ」「ドンコ」「ノドグロ」「メギス」「ヒラメ」「カレイ」「デンデン」などが獲れます。

漁期は9月中旬~翌年5月中旬までです。

まき網漁業

まき網漁業は、夜に出漁して船の灯りで魚をおびき寄せてから、網をぐるっと1週させてから網の最下部を巾着袋のように締めて魚の逃げ場をなくしてとる漁のことをいいます。

この漁では、大量の魚を獲ることができ、獲れる時は何トン、何十トンもの魚が獲ることができます。

まき網漁業で主に獲れる魚は

「アジ」「イワシ」「サバ」「カツオ」「マグロ」「カマス」「イカ類」「シイラ」「ワラサ」などです。

漁期は1年通して行われます。

しらす網漁業

しらす漁はその名の通り、しらすを獲る漁のことをいいます。

沼津では、1そうびき2そうびきと2種類の漁法があって、1そうびきは1隻の漁船でまき網のようにぐるっと1週網をまわしてとる漁です。

2そうびきは2隻の漁船で船と船の間に網を張って平行に航行し、2隻の間に張ってある網で獲る漁があります。

主に獲れる魚は

しらす」ですね。ときおり「サメ」が網にかかったりするみたいです。

漁期は3月下旬から翌年1月初旬までです。

刺し網漁業

刺し網漁業とは、海底の魚の通り道に網を垂直に1直線に張り、その網にかかった魚を獲る漁法です。

主に獲れる魚は

「ホウボウ」「コチ」「ヒラメ」「カレイ」「キス」などです。

漁期は1年通して行われています。

まとめ

他にも色んな漁法がありますが、私が住んでいる地域の漁の仕方は主にこれらの漁法が代表的なものです。

駿河湾では様々な魚が獲れる(釣れる)ということなんですよね。

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我々が新鮮で美味しい魚を食べることができるのはこの駿河湾の恵みと漁師さんあってのもの。

お魚を頂く時にこれはどうやって獲った魚なんだろうって考えるのも面白いかもしれませんね〜。

命に感謝感謝です!!




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