ども、アンディです。
今回の映画は「BACK TO THE FUTUREⅡ(バックトゥザフューチャーPART2)」でございます。
このシリーズは知らない方はほぼいないでしょうね。
しかし観たことないよという方は是非!!
パート1からストーリーが続いており、パート2では未来へ行くストーリー。
未来のマーティの子供に問題があるらしくジェニファーとドクと共にデロリアンで未来へと旅立った。
そして現在に戻ってきたところ、以前の現代とは全く違う世界になってしまっていた。
原因を突き止めたマーティとドクはパート1の舞台である1955年にタイムスリップしたのであった。
果たして再び元通りの1985年に戻れるのか?
1989年公開のアメリカ洋画。
監督はロバート・ゼメキス。
主演(キャスト)はマイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド。
ちなみに前回の映画記事はこちら↓
【映画】JUNGLE(ジャングル)ギンズバーグ19日間の軌跡 あらすじネタバレ感想
あらすじネタバレ
30年後の未来へ
舞台は1985年のヒルバレー。
前作のラストシーンから物語が始まります。
マーティ(マイケル・J・フォックス)とジェニファー(エリザベス・シュー)の前に現れたドクが「君たちの未来が危険な状態だ」と言い、2人はデロリアンに乗って30年後の未来へとタイムスリップした。
実はマーティの息子に危機が訪れており、それを回避しなければ最悪の事態になっていまうという事であった。
そして2015年の未来に到着。
マーティの息子は彼の悪友(ビフ・タネンの孫)によってそそのかされて窃盗容疑で逮捕されてしまうらしい。
それを回避する為にマーフィが息子に変装してその誘いを断るという作戦で未来を変えようというものであった。
息子の悪友に「腰抜け(チキン)」と呼ばれてしまったマーティは怒って息子の悪友達とケンカになってしまう。
その時に子供が持っていた空飛ぶスケートボード「ホバーボード」で見事に逃げ切る事に成功。
息子も窃盗容疑で逮捕されることもなくなり、無事に役目を果たしたマーティとドクであった。
無事に現代に戻るが・・・
問題も解決して後はデロリアンに乗って1985年に戻るだけ。
デロリアンに向かう途中で古物商でスポーツ年鑑を見つけた。
これは1950年から2000年までのスポーツの結果が記載されたもので、これを持ち帰れば賭け事で大金持ちになれるとおもったマーフィはその本を購入する。
しかし、その本をドクに発見され、ドクはマーフィに説教してその本をゴミ箱に捨てたのであった。
それを見ていた老人のビフ・タネンはマーフィとドクの会話のやり取りから彼らが過去からきたのだと察してその本を拾って悪だくみを考える。
途中気絶してしまったジェニファーを保護して後は過去に戻るだけであったが、ジェニファーが警察に保護されてしまい、未来の家に送り届けられた。
そこで未来の家族に対面してしまい、ショックで気絶したところをドクに救われ、3人で1985年に戻って一件落着で終わるはずであった。
変わっていた1985年
無事に1985年に戻ってきた3人であったが何かがおかしい。
街は荒廃しており、一人の権力者によって町が支配されてしまっていたのであった。
その男の名前はビフ・タネン。
しかも母親のロレインはビフ・タネンと再婚しており、マーティの父親のジョージは事故で亡くなってしまったいた。
つまり、マーティはビフの義理の息子になっていた。
ジョージの墓の前で悲しんでいるマーフィの前にドクが現れ、原因を突き止めていた。
現在に戻った時にデロリアン号に残されていた未来のビフの杖の破片とマーティが未来で購入したスポーツ年鑑の袋があり、未来のビフが過去に戻って過去の自分にそのスポーツ年鑑を渡していたと確信した。
実際に若いビフが競馬で大儲けした映像も残されていた。
こうなると再び過去に戻って老人のビフが過去のビフにスポーツ年鑑を渡すのを阻止しなければ今の現在を変えることができない。
2人は過去に行く事に。
1955年にタイムスリップ
ビフからスポーツ年鑑を過去の自分に渡した時をうまく聞き出したマーティ。
何とそれは1955年であった。
パート1で訪れたまさにロレインとジョージが結ばれた時であった。
ビフはジョージは自分が殺したと白状してマーティはビフに撃たれそうになったがかろうじてドクのデロリアン号に助けられて1955年へとタイムスリップする。
1955年のビフを見張っていると、老人のビフが現れて若いビフにスポーツ年鑑を渡したが、若いビフは怪しがって信用しなかったが、リアルタイムで行われている試合の結果を見事に言い当てた老人のビフ。
若いビフは渋々スポーツ年鑑を受け取った。
うまく若いビフの車に潜り込んだマーフィはスポーツ年鑑を奪い取ろうとするものの、中々取り返せずに苦戦する。
スポーツ年鑑の回収に成功
その頃、ダンスパーティの会場にスポーツ年鑑を持ったまま出掛ける若いビフ。
その会場はまさにロレインとジョージが結ばれたパーティー会場であり、ジョージがビフを殴り倒す場所であったのを思い出したマーフィは、ジョージに殴られたビフから見事にスポーツ年鑑を奪い返すことに成功する。
しかし、ビフの手下に狙われてしまうマーフィ。
見事に撃退したものの、若いビフに鉢合わせしてしまい、再びスポーツ年鑑を奪い返されてしまう。
その後、ビフの協力もあり、未来から持ち帰ったホバーボードを使い、車を運転中のビフから見事にスポーツ年鑑を奪い返す事に成功した。
そして、そのスポーツ年鑑を焼いて消失させて現代に戻ろうとするが、ドクの乗ったデロリアンが雷に打たれて消えてしまったのであった。
呆然とするマーティ。
そこへ郵便配達員がマーティの元に現れ、ドクからの手紙を受け取りました。
その手紙は1885年のドクからであった。
郵便局は今日のこの時にこの場所に配達するように頼まれていたのであった。
つまり、雷に打たれたドクは1885年にタイムスリップしていたのだ。
まだまだ終わらない物語 ラスト結末
1955年のドクは未来からきた過去のマーフィを見事にタイムスリップさせて自分の研究結果を非常に喜んでいる最中であった。
それを知っていたマーフィは1955年のドクにの元へ向かう。
1955年のドクは驚いたのであった。
未来へ戻したはずのマーティ(パート1のマーフィ)が再び目の前に現れたことによってドクは気絶してしまった。
物語はパート3に続く。
まとめ 感想レビュー 評価
いやぁ、まさに名作。
心が踊りますよ。
デロリアンというタイムマシンの乗って過去に行ったり未来に行ったりするマーフィとドクの2人のやりとりが非常に愉快でさらに夢がある。
まさに名コンビ。
しかも過去も現在も未来もビフ・タネンの一族との因縁が見どころです。
映画って本当にいいもんですね。
今回の物語は1985年から2015年の未来に行って1985年に戻ってから今度は過去の1955年にタイムスリップするという時系列で展開されるんですよね。
パート1の舞台が1955年だったのでパート1を観た方は2倍楽しめると思いますよ。
そして今度は1885年がパート3の舞台となるわけなんです。
パート1と合わせてまた紹介したいと思います。
- ストーリー性 ★★★★★
- 映像 ★★★★☆
- アクション ★★★★☆
- ヒューマン ★★★★☆
- 総合点 ★★★★☆(4.5点)
★5つが最高評価